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プロダクトデザイン

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プロダクトデザインについての記事をまとめたマガジンです。
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記事一覧

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検索に「情緒」は必要か|「検索らしさ」を捨てた観光UIの挑戦

こんにちは、LINEヤフーDESIGN編集部のSHIMIZUです。 Yahoo!検索では、日々膨大なユーザーの「知りたい」に応えるため、情報の精度やスピードを追求しています。しかし、こと「観光」という領域においては、正しい情報の先にある「そこへ行ってみたい」という心の動きこそが、検索体験のゴールになるはずです。 この記事でご紹介するのは、その「正しさ」の先にある感情をどう設計するかという問いです。観光領域のファーストビュー刷新に挑んだ背景と舞台裏を、担当デザイナーの酒井

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LINEギフトのプロダクトデザインをつくる人たち──「気持ち」を扱うUXの現場から

こんにちは、LINEヤフーDESIGN公式note編集部です。 LINEギフトは、LINEの友だちにギフトを「贈る」「受け取る」といった、人と人との関係性の中で使われるサービスです。 商品を選んで購入するだけでなく、相手のことを思い浮かべながら、不安になったり、迷ったりしながら気持ちを届ける。その体験全体を支えているのが、プロダクトデザインの仕事です。 今回は、LINEギフトのプロダクトデザインを担当する3名に話を聞きました。現場で実務を担うメンバーの視点と、それをまとめ、判

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置いていかれる恐怖をエネルギーに── 新卒2年目デザイナーが、越境しつづける理由

こんにちは。LINEヤフーDESIGN 公式note編集部のGOです。 今回お話を伺ったのは、AI PDディビジョン所属のプロダクトデザイナー堀田優羽(ほりた・ゆう)さん。 2024年に新卒入社したばかりの彼ですが、その動き方は「プロダクトデザイナー」という枠を軽やかに飛び越えています。社内ハッカソンからソフトバンクグループ全体を巻き込んだプロジェクトへの参加、さらにはのべ2,000人が来場するデザインカンファレンスの運営責任者まで、その活動範囲は多岐にわたります。 とはいえ

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生成AIの導入だけで終わらせないーYahoo! JAPANアプリで、情報理解の体験をどう再設計したのか

こんにちは、LINEヤフーDESIGN編集部のGOです。 生成AIを活用した新機能と聞くと、どうしても「何ができるようになったのか」に目が向きがちではないでしょうか。 しかし今回の取り組みは、機能の話というよりも、情報をどう理解してもらうかという体験そのものを見直すことから始まっていました。 Yahoo! JAPANアプリを担当するデザイナーは、生成AIとどう向き合い、どんな判断を重ねてきたのか。 Yahoo! JAPANアプリの体験設計に携わるメディアSBU トップページプ

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写真1枚で相場がわかる。Yahoo!フリマ「らくらくAI査定」が生まれるまで

こんにちは。「Yahoo!フリマ」でUXリサーチを担当している田川です。誰にでも使いやすく、手軽に楽しめる体験を提供できるよう、日々サービスの改善や新規機能開発に取り組んでいます。 この記事では、生成AIを活用した新機能「らくらくAI査定」が、どのような課題意識から生まれ、どのように形になっていったのかをご紹介します。 写真1枚送るだけで、相場がわかる体験2025年10月、Yahoo!フリマにて、生成AIを活用した新機能「らくらくAI査定」の提供を開始しました。 この機能は

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2026年Webデザイン5大トレンド|AIと人間らしさの現在地

こんにちは、LINEヤフーDESIGN 公式note編集部です。 2026年も1か月が過ぎ、Webデザインの潮流は「予測」から「実装フェーズ」へ入りつつあります。 人工知能(AI)が私たちの日常に空気のように、生活に深く浸透した今、Web環境は単なる情報伝達を超え、ユーザーの意図をリアルタイムで読み取り「知能的に反応する空間」へと進化しています。特に、AIによる高精度な体験が一般化するにつれ、逆説的に「人間らしさ」を感じる表現に価値を見いだす場面も増えています。今年一年、私た

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課題定義から実装まで──Yahoo!不動産でデザイナーがプロダクトを牽引する理由

こんにちは、LINEヤフーでデザイナーの採用広報を担当しているGOです。 今回は、現在プロダクトデザイナーを募集している「Yahoo!不動産」担当のバーティカルSBU不動産ユニットデザインディビジョンの清水佑穂さんに、チームの課題や仕事のリアルについて、インタビュー形式で伺いました。 「プロダクトの根っこからUXに関わりたい」 「デザインシステムやブランドの再構築を、当事者として進めたい」 そんなデザイナーにとって、今のYahoo!不動産は「挑戦の真っただ中」にあります。

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不確実性の高い状況で迷わないための2つの判断軸

こんにちは、コマースドメイン リユースLaboディビジョンで、UXリサーチャー/プロダクトマネージャー/インサイトストラテジストを務めている角田と松尾です。 本記事では、先月開催されたプロダクトマネージャーカンファレンス2025(pmconf 2025)で登壇した内容をもとに、私たちが0→1の価値創出に取り組む中で辿り着いた「不確実性に対抗する判断軸」をご紹介します。 ※本記事は少し長めですが、0→1フェーズのディスカバリー(課題発見)と検証を、体系立ててまとめています。

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触っているうちにインサイトへ——新しいDS.INSIGHT Basicが生まれるまで

こんにちは。LINEヤフーDESIGN公式note編集部です。 今回は、DS.INSIGHT BasicのUIリニューアルについて、初心者でも迷わず分析を進められるようにするための「入り口体験の見直し」と「UIの再構成」を軸に、デザインチームの舞台裏を紹介します。 それでは、今回のアップデートの背景と、そのプロセスをお伝えしていきます。 DS.INSIGHTとはDS.INSIGHTは、LINEヤフーが保有する行動ビッグデータをもとに、生活者の検索行動や関心の傾向を把握できる

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生成AIが効いたのは「作業」より「判断」だった── Figma MakeでApp Store動画を作りながら考えたこと

こんにちは、Yahoo!知恵袋のUI/UXデザインを担当している奥田です。 今回は、Yahoo!知恵袋のApp Storeに掲載されている30秒のプレビュー動画を、Figma Makeを使って制作したときのプロセスと学びをまとめます。 この記事は、App Storeやプロダクト紹介用の動画などを任されてしまった動画制作が本職ではないデザイナーやプロダクトづくりに関わる人、そして、生成AIが気になってはいるものの、業務の中でどう使えば判断が楽になるのか掴みきれていない人に向けて

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「眺めるだけでワクワク」—列車が地図を走る楽しさを届ける『トレインキャスト』誕生秘話

LINEヤフーデザイナーの成長支援イベント「DEC Club」。このたび開催された会では、デザイナーたちがゼロから作り上げた魅力的なプロダクト「トレインキャスト」の誕生秘話が語られました。デザイナーが知識や情報を自由に共有するこの場で明かされた、ユーザーを「喜ばせる」ことに徹底的にこだわったプロジェクトの舞台裏をお届けします。 「おかよわ」から始まった挑戦 Yahoo!乗換案内の15周年の企画の一環として誕生した「トレインキャスト」。その発端は、ある日の社長の一言でした。

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スポーツナビのリブランディング──新しいロゴに込めた想い

こんにちは、LINEヤフー「スポーツナビ」のブランド/デザイン責任者の石渡寛之、UI/UXデザイナーの田中梨緒です。 本記事では、2025年12月1日に新しくなったスポーツナビのロゴについて、その背景にある想いと、形になるまでのプロセスをご紹介します。 新しい企業理念から始まったリブランディング今回のリブランディングは、LINEヤフーグループの一員であるスポーツナビ株式会社が主体となって進めたものです。ロゴを変えることになったきっかけは、サービスの進化にあわせて将来像を改め

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Designship 2025出展レポート──LINEヤフーが示したデザインの共通言語

こんにちは、LINEヤフーでデザインPRを担当しているGOです。 2025年10月11日と12日、国内最大級のデザインカンファレンス「Designship 2025」が開催され、LINEヤフーはこのイベントにGOLDスポンサーとして協賛しました。 LINEヤフーとしては昨年に続き2回目の協賛、そして初めてのブース出展となりましたが、共通して掲げたテーマが「Design Style」 です。 LINEとヤフーという異なる文化を持つデザインチームがひとつになった今、私たちは「LI

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Yahoo!メールのカスタムきせかえテーマ:ユーザーの要望を叶える機能のデザイン秘話

こんにちは。「Yahoo!メール」デザイナーの外山と村田です。 きせかえテーマやiPhone/iPad版のアプリのデザインを担当しています。 2025年、Yahoo!メール iPhone/iPad版アプリにて「カスタムきせかえテーマ」機能をリリースしました。 この機能では、画面背景に画像を設定したり、文字色を変更したりするなど、Yahoo!メールの画面を自由にカスタマイズできます。 自分の好きなデザインに設定することで、メールチェックもより一層楽しくなる機能です。 詳しい