本日は、2026年10月25日(日曜日)☂️です。
台風接近してるんよね…大したことないことを願っています。
以下は、映画鑑賞記録🎥
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(ロバート・パティンソンって、やっぱファナ田さんに似てる)
「ミッキー17」🧬
監督 :ポン・ジュノ
出演 :ロバート・パティンソン、ナオミ・アッキー、マーク・ラファロ
製作年:2025年
製作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Mickey 17
2026年10月18日(日曜日)☀️の8:50頃までに、前日の夜からと分けて、「Prime Video」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
エドワード・アシュトンの小説「ミッキー7(Mickey7)」を映画化(というより元にした映画という印象が強いらしい)。
西暦2054年、地球人が入植した氷の惑星ニフルヘイムで暮らす入植者の一人であるミッキー・バーンズ(ロバート・パティンソン)は、氷の裂け目に落下。通常なら死んでいてもおかしくない高さだったが生きていた。彼は助けを求め、同じ入植者で友人のティモ(スティーヴン・ユァン)がやってくるが、ティモは救出するためにはロープの長さが足りないし、自分が死んでは取り返しがつかないと言い、ミッキーを放置し、ミッキーの装備品である火炎放射器だけを回収して去っていってしまう。
4⅓年前、ティモの誘いで始めた商売の失敗で裏社会からの借金もあり、地球での生活に行き詰まったミッキーは、ティモとともに、ケネス・マーシャル(マーク・ラファロ)主導のニフルヘイムへの植民計画に応募する。植民計画は人気で、何か特技や技能がないとなかなか採用されない中、ミッキーは、危険な任務で死亡しても記憶を引き継いだ新しい身体として再生されるエクスペンダブルと呼ばれる使い捨て人員に応募し、植民計画に参加する。その後宇宙に出たミッキーは、宇宙放射線にさらされて死亡したり、未知のウイルスに感染させられてワクチン開発に利用されたりと、何度も死を経験していき、2054年に裂け目から落下したミッキーは17番目…ミッキー17だった。
ミッキー17は、事故で死亡したものと思われていたが、謎の生物に助けられ生還する。しかし基地では既に次の複製体であるミッキー18号が作られ稼働していた。
(タイトルの読みは「みっきーせぶんてぃーん」ではなく「みっきーわんせぶん」っぽい)

感想
原作は未読なので比較はできず、映画単体としての評価となりますが割と好きでした👍
複製人間という設定の面白みは前半だけで、温厚なミッキー17と、攻撃的なミッキー18が出会って以降は、権力者との戦いみたいになる普通のSF映画展開なのが、若干物足りなくもありましたが…もっと同じ人物がいる不具合とかが観たかった気がしています…が、それでも、まぁまぁ及第点以上の映画です。
命懸け(というかほぼ致死)の人体実験を行うことを目的にした、人体複製&記憶移植技術…ただし倫理的にはNGってことで、使用は限定的、地球ではダメ、植民団に1人だけ許可されるみたいなルールの中で運用。加えて同じ人物が同時に2人になるのは更に禁忌、技術開発者の一人であるサイコパスの連続殺人犯が、この技術を悪用して云々(ここは技術の本質とは違うんじゃないか?と思って観ていたけど)。
それをマーク・ラファロ演じる植民団の団長が、なんか好き勝手するんだけど…ここは利害とかよくわからなかったかな…この方…
・エクスペンダブルのことは差別視している。
・宗教観(?)から否定的立場。
・でも、宇宙移民には危険がつきまとうものだから利用はしたい。
・いずれにせよ自分は特権階級のように振る舞いたい。
・なんかバックに宗教(教団)がいる。
みたいな描き方なんだけど、この人物の理屈が最後までよく分からなかったかな?…ポン・ジュノ監督だから、権力者がとにかく理不尽に偉そうな韓国社会の風刺(しかも力を失った途端に投獄されたり、糾弾されたりする政治風土)や、バックに特に深掘りもされなかった「教団」がいる設定あたりから、地動説を信じない層や、キリスト教原理主義者を支持基盤の一部とするアメリカ共和党、端的に言えばトランプあたりを連想させる悪役像にしたのだと思われますが、お上品で論理的な日本人(?)には、若干馴染まない描写だったのかもしれません。
で、宇宙人が出てきて、人間側の犠牲を要求し始めたあたりからは、予定調和の作り…「犠牲になるのは、どうせマーク・ラファロなんだろ。」「尖った方のミッキー18は、どうせかっこよく犠牲になるんだろ」なんて思いながら観ていたら、まさにその通りに展開。植民惑星の知的な原生生物クリーパーとも約束通り和解して、リーダーも変わって大団円…です。
(以下、思ったことの箇条書き)
・コピー技術もったいないな。いい利用法もあったろうに。
・ミッキー17の悪夢だか妄想だった、ケネスとイルファの復活シーン必要?…あそこだけもたつくんだけど…展開しないミスリードだし。
・クリーパーもハッタリをかますのは、何の揶揄?
・ティモのしたたかなキャラ設定は…尺が足りず、伝わらず。
・カイ・キャッツがミッキーに気があったり、死んだ女性が恋人だったり、最後に知らん女性の新恋人がいたりするのは…キャラ設定なんだろうけど、ここも尺が足りず、伝わらず。
・「Mickey 17」の文字が「Mickey Barnes」に変わる、ナンバーで呼ばれる消耗品ではなく一人の人間になった…みたいな、説教くさいやつには特に感銘せず。
出演者ですが…
いつも演技には感心させられるロバート・パティンソンが主演。この方、気弱な役、気持ち悪い悪役、サイコパスな悪役、普通の好青年…等々使い分けるんよね。近年イケメン主人公にはなっていないけど、顔つきが苦手ですが、いい俳優で間違いなさそう。今回も同じ記憶やベースを持ちながら、比較的気弱なミッキー17と、攻撃的なミッキー18という役柄をうまく演じています👏👏
ミッキーの恋人役にナオミ・アッキー…今まで観た映画にも数本、有名作では「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」とかに出てるらしいけど、ピンとこず。
悪役は、マーク・ラファロ…マーク・ラファロらしい演技でしかないんだけど、ちゃんと悪役。その奥さんで同じく悪役のトニ・コレットは、人の気持ちとか関係ない権力者悪役な演技が秀逸👏👏
ミッキーのすぐ裏切るけど上手いことやる友人役に、最近やたら見る感のあるスティーヴン・ユァン…おいしい役回りだからもっと演出強めたらよかったのに。
マルチプル殺人鬼・アラン・マニコヴァ役のエドワード・デイヴィスとかもいい雰囲気👏👏
…この映画、キャラが全員立っていて面白そうで、各俳優もちゃんと演出された意図通りだと思う名演技をしているんだけど、尺で、その良さまでがうまく入らない感じで。勿体無い感が強いです💦
調べると、原作では各キャラがもっと掘り下げられているらしく、ちょっと興味が出ています。
ということで、点数は4点(5点満点中)です。
では、このあたりで👋
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