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オーパーツ (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「オーパーツ」
煮ル果実シングル
リリース
規格 デジタル・ダウンロード
ジャンル VOCALOID
時間
レーベル KARENT
作詞 煮ル果実、Project VOLTAGE
作曲 煮ル果実
チャート最高順位
煮ル果実 シングル 年表
ヘイヴン
(2025年)
オーパーツ
(2025年)
マギアート
(2025年)
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オーパーツ」は、日本ボカロP煮ル果実によるVOCALOID楽曲。音楽プロジェクト『ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE High↑』第3弾の楽曲として[2]2025年9月18日にYouTubeにミュージックビデオが公開され[3]、翌19日に配信シングルとしてKARENTより発売された[4]。ボーカルには初音ミクが起用されている。

ポケットモンスター ブラック・ホワイト』の登場人物であるNを題材とした楽曲[3]。ミュージックビデオが公開された2025年9月18日は『ブラック・ホワイト』の発売15周年記念日にあたる[3]

制作

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楽曲の題材としてNを選んだ理由として、Nの生い立ちや信念が、キャラクターの人生の一部を切り取るという煮ル果実の作風に合っていたこと、創作者として未知の世界を追い求める自身の姿がNの様子と重なったことを挙げている[5][6]。はじめに曲のタイトルを「未知のものに立ち向かう」というところから「オーパーツ」に決め、その後に楽曲制作を開始した[5][6]。「決戦前のNの悟り」をテーマにして作曲されている[5][6]

『ブラック・ホワイト』に登場するNやプラズマ団に関連するBGMをサンプリングして作られている[5][6]増田順一がBGM「決戦!N」の作曲にあたりすべての音に素数をあてはめたというエピソードをリスペクトし、「歌詞の文字数がエマープになっている」「1番と2番の歌詞がそれぞれ回文の関係になっている」「BPMや動画再生時間が素数になっている」などの強いこだわりをもって制作されている[5][6]

ミュージックビデオ

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映像はBAKUIが制作している[5][6]。Nのイラストは『ブラック2・ホワイト2』での心が開けた姿ではなく、『ブラック・ホワイト』での掴みどころのない雰囲気を忠実に再現している[5][6]。また、煮ル果実の楽曲へのこだわりに見合うものをと考え、ミュージックビデオに登場するイラストのカラーコードの合計がエマープになるような仕掛けが施されている[5][6]

評価

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Billboard JAPANニコニコ VOCALOID SONGS TOP20」では、2025年9月24日付・10月1日付において2週連続1位を記録した[1][7]

出典

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  1. 1 2 【ビルボード】“ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20”、煮ル果実「オーパーツ」首位デビュー”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2025年9月24日). 2026年4月22日閲覧。
  2. HALCALIほか平成ソングが再評価される理由は / 煮ル果実「オーパーツ」はおうじゃのしるし? / 粗品が「消え去れ素人」と歌うタイミングのよさ」『音楽ナタリー コラム』ナターシャ、2025年10月1日。2026年4月22日閲覧。
  3. 1 2 3 【ポケミク】『ポケットモンスターブラック・ホワイト』発売15周年を迎える9月18日に「ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE High↑」より煮ル果実さんによる『オーパーツ』の楽曲・MVが公開!」『PASH! PLUS』主婦と生活社、2025年9月18日。2026年4月22日閲覧。
  4. オーパーツ / 煮ル果実”. KARENT. 2026年4月22日閲覧。
  5. 1 2 3 4 5 6 7 8 週刊ファミ通 2026, pp. 44–47.
  6. 1 2 3 4 5 6 7 8 竹内白州「【ポケミク】『オーパーツ』煮ル果実さん&BAKUIさんインタビュー。Nへの愛を煮詰めて作った、執念の作品。AメロBメロの歌詞を対応させ回文に、文字数は“エマープ素数”に揃え(!?)、カラーコードの数値の合計も“エマープ素数”(!?)」『ファミ通.com』ゆーみん17、KADOKAWA Game Linkage、2025年12月4日。2026年4月22日閲覧。
  7. 【ビルボード】“ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20”、煮ル果実「オーパーツ」2週連続首位に 【歌コレ2025秋】の参加曲が浮上”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2025年10月1日). 2026年4月22日閲覧。

参考文献

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  • 「特集 ポケモン feat. 初音ミク VOLTAGE Live!開催記念特集」『週刊ファミ通』2026年4月2日号、KADOKAWA Game Linkage、2026年3月19日、10 - 49頁。