コンテンツにスキップ

泉政行

半保護されたページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

いずみ まさゆき
泉 政行
本名 泉 政行
生年月日 (1980-05-12) 1980年5月12日
没年月日 (2015-07-28) 2015年7月28日(35歳没)
出生地 日本の旗 日本東京都荒川区
死没地 日本の旗 日本東京都
身長 171 cm[1]
血液型 O型[1]
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ映画
活動期間 1998年 - 2015年
活動内容 1998年:モデル活動
2002年 :俳優デビュー
事務所 ギフト(最終所属)
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
仮面ライダー555
科捜研の女』シリーズ
映画
劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト
テンプレートを表示

泉 政行(いずみ まさゆき、1980年昭和55年〉5月12日 - 2015年平成27年〉7月28日[2][3])は、日本俳優である。東京都荒川区出身。血液型はO型。駒込高等学校東海大学第二工学部機械科卒業。生前はギフトに所属していた。

来歴

高校時代に東京ストリートニュース!読者モデルとして芸能界デビュー[4]。写真を撮られることに気持ちいいと思い、もっと奥深く入ってみようと思って知り合いに頼み、フラッグスファィブ・プロモーションに所属となった[4]。その後演技にも興味を持ち芝居の勉強にも励み、2002年、『ごくせん』で俳優デビューする[4]。下記の555で共演する生徒役の半田健人と対面はないが共演。

2003年、平成仮面ライダーシリーズ『仮面ライダー555(ファイズ)』で木場勇治 / ホースオルフェノク役を演じる。なお、同作品の主人公である乾巧 / 仮面ライダーファイズ役の最終選考にも残っており、「絶対ライダーになる」という意気込みで受けたため自身も結果を聞いた際は受かったと思ったと語っている[4]。いわゆる「怪人」役であるオルフェノクとしてのキャスティングであったが、物語はオルフェノクが「仮面ライダー」に変身する資質を有している設定のため、中盤では木場勇治が仮面ライダーファイズに[注釈 1]、終盤では仮面ライダーカイザに変身するシーンが演出された[注釈 2]。また、同年公開の『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』ではオリジナルライダーである仮面ライダーオーガに変身している。

『仮面ライダー555』終了から間もない2004年4月、ドラマ『科捜研の女』第5シリーズ(『新・科捜研の女』)第1話より京都府警科学捜査研究所研究員・乾健児役として出演した。『555』で共演した半田健人、溝呂木賢と揃ってのレギュラー入りで、再び共演した。刑事役だった半田と溝呂木はこのシリーズのみで降板したが、泉は主人公榊マリコ(沢口靖子)の助手ポジションの主要キャストとして、2011年の第11シリーズ8話まで7期にわたり出演を続けた。

2012年ごろに体調を崩し、以降は体の調子を見ながら仕事を続けていた。晩年は病気療養のため入退院を繰り返していたが、2015年7月28日17時35分、都内の病院で死去[5][6]。35歳没[7]。同年8月4日に所属事務所が公式ブログで発表した。病名などの死因については遺族の意向によって非公表となっている。生前作は2014年公開の『グレイトフルデッド』(柳道彦役)[2][3]。墓所は、埼玉県春日部市藤塚の『かすかべ霊園』[8]

人物

  • 趣味は野球、サイクリング、カメラ[1][9]。特技はバック転。
  • 小学校時代は地元でも強い野球チームに所属していて[4]、区内の成績で85勝6敗だったという。そのチームでレギュラーで、ポジションはショートだった[4]
  • 子供のころに好きだったヒーローは『宇宙刑事ギャバン』、『宇宙刑事シャイダー』、戦隊では『科学戦隊ダイナマン』である。ダイナマンは、主題歌を歌えるほど熱中していたがダイナマンの詳細な姿を知ったのは『555』出演時だったという[4]
  • ドラゴンボール』のファンであった。コミックスは全巻集めており、キャラクターでもある孫悟空は自身にとってヒーローだと述べていた[10]

『仮面ライダー555』でのエピソード

  • 撮影時に一番辛かった思い出は、第2話で事故に遭う前に自分と恋人だった千恵が付き合っていたころの自転車を二人乗りしていた幻影を、涙を流しながら追い縋ろうと走るシーンを、20回以上リテイクされた時だったと語っている。その際に泉は「こんなのを1年間やらされるのだろうか」と妙な感慨を覚えたという。
  • また、最初にホースオルフェノクに変身する場面では、季節が冬だった上に極寒の雨の中だったので、周囲のスタッフの人たちのレインコートにつららが出来ていたり地面が凍っているほどだった。その上、ロケ地が坂道になっていたため、じっとしているスタッフたちもズルズルと坂から滑り落ちており、泉だけは滑らないように後ろから助監督が支えていたという。
  • 第21話の撮影中にオルフェノクに襲われるシーンでの殺陣の最中に顔に大きな傷を負ってしまったことがあったが、監督はその傷を活かす形で続行したという。
  • 劇場版『パラダイス・ロスト』では、オーガの変身者が木場勇治だけだったこともあり、オーガをとても気に入っていた。また、一万人のオルフェノクの大歓声の中から登場し変身するシーンは自身も、登場した際のオーガコールに震えたと語った。

出演

太字はメインキャラクター。

テレビドラマ

その他のテレビ番組

  • 45日間奈良時代一周(2010年3月8日 - 4月23日、NHK-BS2) - リポーター

ウェブドラマ

  • 渋谷怪談 サッちゃんの都市伝説 第十三伝説「扉」(2004年11月11日、アンパサンド・ブロードバンド) - 主演・ヒロキ
  • エセ肉食女の恋愛事情 第7話 - 第11話(2011年6月20日 - 7月18日、BeeTV) - 中村慎吾 役

映画

舞台

  • ラストクリエイターズプロダクション・プロデュース公演 GAKUYA(2005年12月9日 - 18日、SPACE 107 / 演出:中津留章仁) - 主演
  • ジェットラグプロデュース リ・メンバー(2012年7月13日 - 17日、シアターサンモール / 演出:成島秀和)[注釈 4]
  • ビジュアルボーイ 10周年記念イベント シェイクスピア・朗毒パフォーマンス「ベースボーーール ハムレット!」(2012年11月23日 - 25日、東京タワー タワーホールA1 / 演出:西条みつとし) - ロミオ 役(Wキャスト)
  • 朗読劇「しっぽのなかまたち」 『小雪と小春と小太郎と』 / 『犬の大学』(2012年12月24日、全労済ホールスペース・ゼロ / 演出:岡本貴也) - 小太郎 / クッキー 役

ゲーム

オリジナルビデオ

ラジオドラマ

  • 会議は踊らない? 第4話(2008年7月17日、NHKデジタルラジオ
  • 風歩 第3話(2009年2月、NHKデジタルラジオ)

作品

写真集

CD

  • 仮面ライダー555 フォトブック CD 5 木場勇治(2004年1月7日、avex mode

DVD

  • グリーンフラッシュ(2006年3月24日、アイ・シー・エフ)

脚注

注釈

  1. 『仮面ライダー555』 第36話 - 第39話
  2. 『仮面ライダー555』 第48話 - 最終話
  3. 裁判員制度広報用映画
  4. 当初は2011年3月11日から14日までシアターサンモールでの公演が予定されていたが、東日本大震災の影響で全公演中止となった。

出典

  1. 1 2 3 泉 政行プロフィール 仮面ライダー555(東映公式) - ウェイバックマシン(2007年4月10日アーカイブ分)
  2. 1 2 おしらせ 泉政行の青空に浮かぶ月 2015年8月4日
  3. 1 2 「科捜研の女」出演の泉政行さん、35歳で死去 死因は公表せず ,スポーツ報知,2015年8月5日
  4. 1 2 3 4 5 6 7 東映ヒーローネット・仮面ライダー555 インタビュー 第3回 泉政行(1ページ目) - ウェイバックマシン(2013年4月10日アーカイブ分)
  5. 俳優・泉政行さんが死去 35歳 『仮面ライダー555』『科捜研の女』など出演”. ORICON NEWS (2015年8月4日). 2020年7月27日閲覧。
  6. 俳優の泉政行さん死去、35歳 「科捜研の女」「仮面ライダー555」に出演”. 産経新聞社 (2015年8月4日). 2026年5月14日閲覧。
  7. 泉政行さん死去から10年「仮面ライダー555」半田健人ら命日に集合ショット投稿”. シネマトゥデイ (2025年7月28日). 2026年5月14日閲覧。
  8. 2016年7月28日 泉政行の青空に浮かぶ月 2016年7月28日
  9. Izumi Masayuki”. 株式会社 ギフト (2015年8月4日). 2021年1月4日閲覧。
  10. 東映ヒーローネット・仮面ライダー555 インタビュー 第3回 泉政行(2ページ目) - ウェイバックマシン(2009年1月6日アーカイブ分)
  11. 1 2 “『仮面ライダー555』BD化決定、10年ぶりにキャスト集結!半田健人「平成ライダーの中では一番面白い作品」”. マイナビニュース. (2013年10月2日) 2021年10月8日閲覧。

外部リンク