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魔法のプリンセス ミンキーモモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
魔法のプリンセス ミンキーモモ
ジャンル 魔法少女アニメ
アニメ:第1作
総監督 湯山邦彦
シリーズ構成 首藤剛志
脚本 首藤剛志ほか
キャラクターデザイン 芦田豊雄、みさきのあ、服部あゆみ
製作 読売広告社葦プロダクション
放送局 テレビ東京系列ほか
放送期間 1982年3月18日 - 1983年5月26日
話数 全63話
ミンキーモモ 小山茉美
OVA:魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞
発売日 1985年7月28日[注釈 1]
話数 全1話
その他 同年8月3日より松竹系にて劇場公開を実施[1]
アニメ:魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて
総監督 湯山邦彦
シリーズ構成 首藤剛志、面出明美(構成補)
脚本 首藤剛志ほか
キャラクターデザイン とみながまりわたなべひろし
製作 日本テレビ
放送局 日本テレビ系
放送期間 1991年10月2日 - 1992年12月23日
話数 全65話(TV未放映3話含む)
その他 第37話までは前作と同一のタイトルで放送。
ミンキーモモ 林原めぐみ
OVA:MINKY MOMO IN 夢にかける橋
発売日 1993年
OVA:MINKY MOMO IN 旅だちの駅
発売日 1994年
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

魔法のプリンセス ミンキーモモ』(まほうのプリンセス ミンキーモモ)は、魔法少女アニメ

本稿では以下の作品について説明する。

  • 1982年 - 『魔法のプリンセス ミンキーモモ』テレビシリーズ(第1作)、全63話
  • 1985年 - 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞』OVA
  • 1987年-『魔法のプリンセス ミンキーモモ 瞳の星座 ミンキーモモSONGスペシャル』OVA
  • 1991年 - 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて』テレビシリーズ(第2作)、全62話 + 未放映3話
  • 1993年 - 『MINKY MOMO IN 夢にかける橋』OVA
  • 1994年 - 『MINKY MOMO IN 旅だちの駅』OVA

共通

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夢の国からきた少女ミンキーモモが、魔法の力で大人に変身し、人々の夢を守るために活躍するというストーリー。

第1作

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第1作の内容

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空にある夢と魔法の国「フェナリナーサ」から、イヌ、トリ、サルの3匹のお供をつれてやってきた12歳の少女ミンキーモモ(通称:モモ)が毎回、事件に遭遇しては大人になる魔法で18歳のプロフェッショナルに変身し、活躍する。そして、地球の人々に夢と希望を持つことを思い出させていくというストーリーが、夢の実現をテーマとしてコミカルに語られた。

基本的には女児人気が高かった。一方、旧来の魔法少女ものの通念を覆す斬新さを含んだ作風や「暴走」とも評される脚本やクオリティの高い作画が評価され[2]、人気があった[3]。呪文とダンスを組み合わせたミンキーモモの変身シーンは、後年の作品に大きな影響を与えることとなる[4]。翌1983年放映の『魔法の天使クリィミーマミ』とともに、第2期魔法少女ブームを形成した[2]

第1作あらすじ

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物語の前提となる設定は次の通りである。かつては地球上にあった夢の国・フェナリナーサは王をはじめとする国民が1000年の眠りに就いている間に地球から遠く離れてしまう。目覚めてそれに気付いた王はコンピューターから「地球の人々が夢と希望を失ってしまったことが原因」と知らされ、再び人々に夢と希望を取り戻させるため、娘のモモをお供の動物3匹とともに地球に送り出した。モモが人々の心に希望をあたえ「よいこと」を4回するごとに1個、フェナリナーサにある冠にハッピーティアと呼ばれる宝石(誕生石)が輝き、それが12個集まるとフェナリナーサが地球に戻るということだった[注釈 2]

この物語はどこかの国のどこかの町に住む夫婦が、子供のいないことを切々と語る場面から始まる。そこに夢の国フェナリナーサのプリンセス、ミンキーモモ(以下、モモ)が3匹のお供を連れて空から降りてくる。そして夫婦はモモを、始めから自分たちの本当の子供であったかのように受け入れてしまう。

第1話の主要部のプロットの概略は次のようなものである。モモのパパとなった人物は腕の立つ獣医でもあり、噂を聞きつけたある牧場から往診を求められる。海外出張中のパパに代わりモモが牧場に向かうが、モモが子供だからという理由で牧場主に相手にされなかった。そこでモモは大人に変身する魔法で獣医の看護婦に変身して牧場の馬を治療し、さらに、牧場を悪者から救うために騎手に変身し競馬で活躍する。

第2話以降もモモは事件に遭遇し、魔法で大人に変身するが、プロットそのものには決まったパターンがなく多様な展開を見せる。各回ごとにエピソードの主要人物となるゲストが登場し、モモはゲストの夢を叶えようと奔走する。

物語は第43話から第46話にかけて終盤を迎える。モモは、魔法で他人の夢をかなえることはできないことを知り[注釈 3]、その後魔法の力を失い[注釈 4]、ついには交通事故に遭い命を落としてしまう。そして、モモは人間に生まれ変わり、地球でのパパとママの本当の子供となる。モモが大人になり自分の夢を叶えた時、最後のハッピーティアが出現しフェナリナーサが降りてくるだろうと語られ、『ミンキーモモ』の物語は46話で一旦、幕となる。

このあとも物語は続き、物語の大筋は人々の夢と希望を奪うためモモを付け狙う悪夢との戦いが中心となる。最終的には、後期(第49話以降)のエピソード全てが人間の赤ちゃんとなったモモの見る夢だったことが判明する。夢の中での戦いはモモの勝利に終わり、前期最終話に帰結する形で物語は完結する[6]

第1作の登場人物

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ミンキーモモ
本作の主人公。空にある夢の国「フェナリナーサ[注釈 5]」のプリンセス。
旺盛な好奇心と行動力の持ち主で、思い立ったら空飛ぶ魔法のキャンピングカー「グルメポッポ[注釈 6]」で世界中どこにでも飛び出していく。
楽観的な性格で、「なるようになる」と前向きに生きている。事件が起きると、変身魔法で様々な職業のプロフェッショナルの技能を身につけた18歳の大人に変身し、事件解決に奔走する。髪飾りについた星形のアクセサリがトレードマーク。
魔法の呪文は「ピピルマ ピピルマ プリリンパ パパレホ パパレホ ドリミンパ アダルトタッチで○○になれ」[注釈 7]
シンドブック & モチャー & ピピル
モモのお供として同行する3匹の動物たち。
シンドブックは雑学豊富なのんびり屋の犬、モチャーは正義の使者を気取る小猿、ピピルは恋を夢見る紅一点の小鳥である。
フェナリナーサが1000年の眠りから目覚めてまだ間もない頃、モモと王様、王妃様の他に目覚めていたのはこの3匹だけだったという理由から、モモのお供として地上に同行することになった。
モモのパパとママ
地球におけるモモの両親。ペットショップを経営している。
パパは世界的に名を知られている獣医でもある。ママはのんびり屋の主婦だが、実はマフィアの娘で意外な一面を見せることもある。二人とも作中で名前を呼ばれることはほとんどなく、モモのパパとママで通されている[注釈 8]
フェナリナーサ国王 & 王妃
夢の国の国王と王妃で、モモの実の両親。
魔法の鏡を通してモモを見守っており、モモの行動に対して感想を言い合ったり、冗談を飛ばしあったりしている。モモがピンチになると王妃様は決まって寝込んでしまい、王様は「なるようになる」と静観するもののモモが本当に困っているときは手助けすることもある。
カジラ
後期シリーズからモモの新しいお供として加わる竜の子供。なんでもかじって食べてしまう。言葉は喋れず「カジカジ、カジラ!」と声を出すだけである。

第1作解説

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背景と影響

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『ミンキーモモ』は東映動画系列以外での初の魔法少女アニメである。本作品は『魔法使いサリー』(1966年)以来の魔法の国からやってきた少女が魔法を行使するという定番の設定であるが、反面それらの作品群に登場する少女達があくまで「魔法の国の先天的に魔法が使える人間」の域を出ないのと異なり、「人間と同じ姿でありながらも、人間の持つ夢と希望によってその存在が成り立つ」という、よりファンタジー性の強い設定である点が一線を画している。

また放送当時は、女性が社会で活躍するというのは、女の子にしてみればまだまだ大きな憧れだった。どんな職業の大人にでも変身できるという設定は、文字通り女の子に夢を与え、かなりの人気を博したと言える[8]。『魔法の天使クリィミーマミ』とともに1980年代の第2期魔法少女ブーム[2] と変身魔法少女という独自のジャンルの先駆けとなった。

モモが大人に変身するシーンでは、小道具(ミンキーステッキ)に呪文・ダンスを組み合わせた演出がなされた。シリーズ中には幾度かの変遷があり、第11話から第46話で使用されたシーンでは当時ブームだった新体操のリボンをモチーフとしていた。この演出は斬新なものと受け止められ、後の魔法少女アニメに影響を与えた[4]

1982年の夏から冬にかけてファンダムでミンキーモモブームが起き、ミンキーモモのエロパロ同人誌も出回っていた。当時、ロリコンブーム美少女ブームの全盛期であり、その影響と考えられている[9][10]。本作品はロリコン向けに製作されたと論評されることもあったが、原案・シリーズ構成を務めた首藤剛志は否定しており、「『魔法のプリンセス ミンキーモモ』がロリコンアニメの元祖だとか本家だとか言うのは受け取り手の自由だが、作った側としては、かなり不愉快である」と述べている[えーだば 54]

作風

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生活感の描写に大きなウェイトを置いていた東映動画系の魔法少女アニメに対し、舞台設定が無国籍に近い。首藤は舞台設定を「どこかの国のどこかの町ということにしましょう」と提案し、それを押し通したという[えーだば 47]。内容的にも、学校に通う場面がほとんどない反面、単なる少女アニメという枠にとらわれず「おもしろければ、何をやってもいい」という基本方針のもと、いろいろなアイデアを満載していた。物語は時にラブロマンスであり、スパイアクションであり、メルヘンでありと何でもありで[11]、第31話「よみがえった伝説」では合体ロボ・ミンキナーサが登場し、少年向けロボットアニメ戦国魔神ゴーショーグン』(1981年)のパロディが展開された[注釈 9]。看護婦にファッションモデル、ビキニの水着姿の女ダイバーなど、その回の事件に合わせて大人プロフェッショナルに変身したモモの活躍も毎回の見所となった。

テーマ

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モモは夢を持つ人々の象徴でもあったとされている[8]

第1作の諸データ

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第1作放映期間

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  • 1982年3月18日 - 1983年5月26日(全63話)
  • 毎週木曜 17:55 - 18:25 テレビ東京系で放映。
  • 前期:第1話 - 第46話 (第47話、第48話は総集編)
  • 後期:第49話 - 第63話

声の出演(第1作)

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スタッフ(第1作)

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各話リスト(第1作)

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話数放送日サブタイトル脚本コンテ演出作画監督
1話1982年
3月18日
ラブラブ・ミンキーモモ首藤剛志湯山邦彦湯山邦彦田中保
2話3月25日メガネでチャームアップ土屋斗紀雄小島正幸大庭寿太郎柴崎計
多くの資料で「脚本:筒井ともみ」とあるのは誤り[1]。
3話4月1日走れスーパーライダー戸田博史西村純二西村純二上條修
4話4月8日青い鳥をみた少年首藤剛志湯山邦彦山田雄三神宮慧
5話4月15日ワルガキ王子大混戦筒井ともみ野田作樹大庭寿太郎田中保
6話4月22日テニスコートに赤いバラ鷺山京子吉田健次郎吉田健次郎田中保
7話4月29日ナイチンゲールはお好き渡辺由自野村和史山田雄三神宮慧
8話5月6日婦人警官ってつらいのネ土屋斗紀雄西村純二西村純二上條修
9話5月13日森の音楽祭戸田博史古沢日出夫古沢日出夫田中保
第10話5月20日ハイウエイ大追跡渡辺由自大庭寿太郎大庭寿太郎神宮慧
第11話5月27日恋の美容師よ子猫ちゃん金春智子小島正幸山田雄三柴崎計
第12話6月3日怪盗ルピン大反撃土屋斗紀雄野田作樹石田昌平田中保
第13話6月10日魔術師と11人の少年戸田博史日下部光雄大庭寿太郎兵頭敬
第14話6月17日ゴールはいただき激走レーサー佐藤茂吉田健次郎吉田健次郎田中保
第15話6月24日暴走列車が止まらない鷺山京子西村純二山田雄三上條修
第16話7月1日荒野のミンキーモモ戸田博史日下部光雄大庭寿太郎兵頭敬
第17話7月8日おばけ屋敷でラブアタック戸田博史
首藤剛志
日下部光雄日下部光雄飯村一夫
第18話7月15日南の島の秘宝土屋斗紀雄岡田宇敬岡田宇敬田中保
第19話7月22日機械じかけのフェナリナーサ山崎昌三山田雄三大庭寿太郎上條修
第20話7月29日密林の王者戸田博史古沢日出夫古沢日出夫田中保
第21話8月5日前編 00モモ危機いっぱい土屋斗紀雄日下部光雄日下部光雄飯村一夫
第22話8月12日後編 00モモは勝利の暗号土屋斗紀雄日下部光雄日下部光雄飯村一夫
第23話8月19日ころがりこんだ王様鷺山京子古沢日出夫古沢日出夫田中保
第24話8月26日さすらいのユニコーン[12]金春智子石田昌平石田昌平田中保
第25話9月2日がんばれミラクルズ土屋斗紀雄日下部光雄大庭寿太郎高橋正宗
第26話9月9日妖魔が森の花嫁安斎あゆ子日下部光雄山田雄三わたなべひろし
第27話9月16日魔のトライアングル戸田博史岡田宇敬岡田宇敬田中保
第28話9月23日激走タマゴレース土屋斗紀雄日下部光雄石田昌平上條修
第29話9月30日UFOがやって来た首藤剛志
佐藤茂
大庭寿太郎大庭寿太郎田中保
第30話10月7日ふるさと行きの宇宙船谷本敬次山田雄三山田雄三上條修
第31話10月14日よみがえった伝説戸田博史日下部光雄日下部光雄飯村一夫
第32話10月21日大きすぎた訪問者土屋斗紀雄古沢日出夫川端蓮司田中保
第33話10月28日アンドロイドの恋戸田博史木暮輝夫岡田宇敬田中保
第34話11月4日地底の国のプリンセス谷本敬次日下部光雄大庭寿太郎兵頭敬
第35話11月11日夢見るダイヤモンド安斎あゆ子日下部光雄日下部光雄飯村一夫
第36話11月18日大いなる遺産金春智子野田作樹石田昌平わたなべひろし
第37話11月25日愛の空中ブランコ筒井ともみ日下部光雄坂上睦田中保
第38話12月2日雪のめぐり逢い土屋斗紀雄日下部光雄大庭寿太郎上條修
第39話12月9日突撃ミンキーママ戸田博史野田作樹石田昌平兵頭敬
第40話12月16日夢の戦士金春智子日下部光雄日下部光雄飯村一夫
第41話12月23日お願いサンタクロース首藤剛志日下部光雄大庭寿太郎田中保
第42話12月30日間違いだらけの大作戦土屋斗紀雄石田昌平石田昌平わたなべひろし
第43話1983年
1月6日
いつか王子さまが首藤剛志
土屋斗紀雄
日下部光雄坂上睦兵頭敬
視聴率14.5%を記録[13]
第44話1月13日天使が降りてきた谷本敬次大庭寿太郎大庭寿太郎田中保
第45話1月20日魔法の消えた日金春智子日下部光雄日下部光雄飯村一夫
第46話1月27日夢のフェナリナーサ首藤剛志ゆやまくにひこ湯山邦彦上條修
前期最終話
第47話2月3日MINKY MOMO GRAFETY part-1首藤剛志ゆやまくにひこ湯山邦彦-
総集編
第48話2月10日MINKY MOMO GRAFETY part-2首藤剛志ゆやまくにひこ湯山邦彦-
総集編
第49話2月17日桃とモモの謎首藤剛志
戸田博史
日下部光雄日下部光雄飯村一夫
第50話2月24日リンゴに御用心筒井ともみゆやまくにひこ湯山邦彦わたなべひろし
第51話3月3日ラストアクション土屋斗紀雄日下部光雄大庭寿太郎兵頭敬
第52話3月10日モチャーとペンギン谷本敬次日下部光雄石田昌平田中保
第53話3月17日お花畑を走る汽車金春智子日下部光雄日下部光雄飯村一夫
第54話3月24日飛べアルバトロス号土屋斗紀雄日下部光雄大庭寿太郎上條修
第55話3月31日愛(ラブ)・アップルでもう一度筒井ともみゆやまくにひこ湯山邦彦わたなべひろし
第56話4月7日木もれ陽の少女金春智子大庭寿太郎大庭寿太郎田中保
第57話4月14日人力飛行機ラプソディー谷本敬次日下部光雄日下部光雄飯村一夫
第58話4月21日ペテン師のノクターン安斎あゆ子大関雅幸箕ノ口克己-
第59話4月28日ある街角の伝説土屋斗紀雄
首藤剛志
日下部光雄大庭寿太郎田中保
第60話5月5日時は愛のゆりかご金春智子やまだゆうぞう箕ノ口克己田中保
第61話5月12日愛(ラブ)・アップルよ永遠に筒井ともみゆやまくにひこ湯山邦彦わたなべひろし
第62話5月19日しのびよる影土屋斗紀雄日下部光雄日下部光雄飯村一夫
第63話5月26日さよならは言わないで 最終回首藤剛志ゆやまくにひこ湯山邦彦上條修

第1作 主題歌

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「ラブ・ラブ・ミンキーモモ」
小山茉美シングル
初出アルバム『魔法のプリンセス ミンキーモモ いつか王子さまが…』
B面 ミンキーステッキ・ドリミンパ
リリース
規格 シングル
録音 1982年1月19日[14]
ジャンル ポップス
アニメソング
レーベル Victor/ビクター音楽産業
作詞 荒木とよひさ
作曲 佐々木勉
チャート最高順位
小山茉美 シングル 年表
アラレちゃん音頭
(1981年)
ラブ・ラブ・ミンキーモモ
(1982年)
わいわい行進曲
(1985年)
テンプレートを表示
オープニングテーマ - 「ラブ・ラブ・ミンキーモモ」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲 - 佐々木勉 / 編曲 - 高田ひろし / 歌 - 小山茉美
エンディングテーマ - 「ミンキーステッキドリミンパ」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲 - 佐々木勉 / 編曲 - 高田ひろし / 歌 - 小山茉美
本曲を収録したシングルやLPなどでは、「ミンキーステッキ・ドリミンパ」と中黒が付いた表記になっている。

主題歌は全話を通じて共通だがオープニングとエンディングの映像は初期の時点で部分変更されており、前期と後期とでも異なる。現在配布されている映像ソースでは、オープニングは前期・後期の決定版に差し替えられている[注釈 10]

主題歌はLP部門でヒット賞を受賞した[14]。主題歌を収録したシングル盤もヒットした[17]

音楽・音声外部リンク
Image 魔法のプリンセス ミンキーモモ いつか王子さまが… - YouTubeプレイリスト
Image 魔法のプリンセス ミンキーモモ フェナリナーサSONGフェスティバル - YouTubeプレイリスト
挿入歌
「いつか王子様が……」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲 - 佐々木勉 / 編曲 - 桜庭伸幸 / 歌 - 小山茉美
「Good Lookin' Tonight」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲 - 佐々木勉 / 編曲 - 桜庭伸幸 / 歌 - 小山茉美
「あなたへのラブソング」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲 - 佐々木勉 / 編曲 - 桜庭伸幸 / 歌 - 小山茉美
「Swing Swing 地球に」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲 - 佐々木勉 / 編曲 - 桜庭伸幸 / 歌 - ザ・ブレッスン・フォー
「魔法の子守唄」
作詞 - 湯山邦彦 / 作曲 - 高田弘 / 編曲 - 桜庭伸幸 / 歌 - 三ッ矢雄二
「ラブ・イズ・ウィンドウ」
作詞 - 湯山邦彦 / 作曲 - 高田弘 / 編曲 - 桜庭伸幸 / 歌 - 小山茉美
「パパがほんとうはサンタクロース」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲 - 岸本健介 / 編曲 - 高田弘 / 歌 - 藤本房子
第41話に使用。首藤によると本来はミンキーモモの挿入歌ではなく、音響監督の藤山房延がビクターの音源倉庫から探し出した曲だという[18]
子供向けLP「パルちゃんのたのしいクリスマス〜ジングル・ベル〜」(ビクター音楽産業・1982年 JBX-205)のB面1曲目に収録されている[19]

関連作品(第1作)

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TVシリーズ本編の設定に基づいて制作された、対応する映像作品がないものを挙げる。パロディ、オマージュ、企画物などについては触れない。

『絵本 ミンキーモモ シャボン玉われた』
作 - 首藤剛志 / 絵 - わたなべひろし、長谷川桂子(1983年「PEACH BOOK いつかきっと」に収録)
『それからのモモ』
人間に生まれ変わり、12歳の誕生日を迎えたモモのお話。
作 - 首藤剛志 / 絵 - わたなべひろし & けいこ(1984年「それからのモモ」。徳間書店アニメージュ文庫)
『明日どうなる』
作 - 首藤剛志 / 絵 - わたなべひろし(1995年 「Minky Momo Maniacs(全2巻)」に前後編で収録」)
眠りに着く直前のフェナリナーサのモモと予言の国の王様の物語[注釈 11]

その他

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  • 第1作の主人公のキャラクターデザインに関わったみさきのあは、TV放送と同時期の82年8号 - 17号にコミック版を『週刊少女コミック』に連載した。全10回で、1話あたり4ページ程度である。その後も他の雑誌やムックなどに続編や番外編が散発的に発表されている。同作中の変身の呪文「プルル・オフ」は、企画初期段階の案である「ヤーチャイ・マーバットン・プルル・オフ」を省略したものだという。
  • アニメ『さすがの猿飛』において、小山茉美演じるゲストキャラ・柿の木モモ子が登場する、ほとんど本作の番外編とも言える作品が1つ作られている(第38話「モモちゃん忍法・変身の術」、1983年7月17日放映)。本作ではモモ子の大人バージョンから少女バージョンへの「変身」は、「忍術による催眠術」と説明されている。声優陣[注釈 12] に加えて、首藤をはじめとする脚本陣や演出家などのスタッフが共通していることによるパロディ。ただし、モモ子の髪の毛の色はピンクではなく黄色になっている。また、アニメ版『北斗の拳』でミンキーモモに似た風貌のキャラクターが出てきたことがある他、スタジオライブ葦プロダクションに関連する作品にはこの類の遊びは少なくない。

前後番組(第1作)

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テレビ東京 木曜 17:55 - 18:25
前番組 番組名 次番組
マンガのくに(木曜)
(第2期)
※17:55 - 18:55
【30分縮小して継続】
魔法のプリンセス ミンキーモモ
(第1作)

魔法のプリンセス ミンキーモモ
(第1作再放送)

放送局(第1作)

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系列はキー局での本放送当時のもの、放送日時は個別に出典が提示されている局を除き1983年5月終了時点のものとする[20]

放送地域 放送局 放送系列 放送日時
関東広域圏テレビ東京(制作局)テレビ東京系列木曜 17:55 - 18:25
大阪府テレビ大阪
北海道北海道文化放送フジテレビ系列1982年3月21日から1983年5月29日まで
日曜 10:00 - 10:30[21]
青森県青森放送日本テレビ系列
テレビ朝日系列
土曜 6:00 - 6:30
岩手県テレビ岩手日本テレビ系列日曜 7:15 - 7:45[22]
秋田県秋田テレビフジテレビ系列
テレビ朝日系列
木曜 17:00 - 17:30
山形県山形テレビフジテレビ系列水曜 17:00 - 17:30[23]
宮城県仙台放送木曜 16:30 - 17:00[24]
福島県福島中央テレビ日本テレビ系列1982年4月19日から1983年6月27日まで
月曜 17:45 - 18:15(1983年3月まで)
月曜 17:00 - 17:30(1983年4月から)[25]
新潟県新潟放送TBS系列1982年4月8日から1983年6月16日まで[26]
木曜 17:30 - 18:00[27]
長野県長野放送フジテレビ系列日曜 10:30 - 11:00
山梨県テレビ山梨TBS系列土曜 7:00 - 7:30
富山県富山テレビフジテレビ系列1982年4月19日から1983年6月27日まで
月曜 16:50 - 17:20[28]
石川県石川テレビ1983年2月3日から1983年5月2日までおよび
1983年8月11日から1983年9月19日まで
いずれも月曜 - 木曜 16:55 - 17:25[29]
静岡県テレビ静岡日曜 10:00 - 10:30
中京広域圏東海テレビ日曜 9:30 - 10:00
京都府KBS京都独立局 1982年6月20日から日曜 9:00 - 9:30
1982年10月1日から金曜 17:55 - 18:25
1983年4月7日から木曜 16:30 - 17:00
兵庫県サンテレビ 1982年6月18日から毎週金曜 17:04 - 17:34
1982年10月1日から金曜 18:30 - 19:00
1983年4月1日から金曜 17:00 - 17:30
鳥取県
島根県
日本海テレビ日本テレビ系列月曜 - 木曜 17:00 - 17:30(1984年4月下旬まで帯放送)[30]
岡山県
香川県
岡山放送フジテレビ系列木曜 17:30 - 18:00
広島県テレビ新広島金曜 16:30 - 17:00
山口県テレビ山口TBS系列
フジテレビ系列
金曜 17:00 - 17:30
高知県テレビ高知TBS系列土曜 7:15 - 7:45
福岡県テレビ西日本フジテレビ系列日曜 10:00 - 10:30
長崎県長崎放送TBS系列月曜 17:20 - 17:50
熊本県テレビ熊本フジテレビ系列
テレビ朝日系列[注釈 13]
1982年5月24日から放送(1983年9月の時点では終了済み)
月曜 17:00 - 17:30[31]
大分県大分放送TBS系列月曜 17:20 - 17:50
宮崎県宮崎放送月曜 - 金曜 16:55 - 17:25(1983年9月頃放送)[32]
鹿児島県南日本放送水曜 17:25 - 17:55

OVA『夢の中の輪舞』『瞳の星座』

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1作目放送終了後、番外編となる『夢の中の輪舞』、ミュージックビデオ『瞳の星座』の2本のOVA が製作された。

『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞』
1985年ビクター音楽産業、ネットワーク フロンティア事業部(現バンダイビジュアル
次節にて詳述する。なお、OVAリリースの後に首藤剛志の手による小説版が発売されている。
『魔法のプリンセス ミンキーモモ 瞳の星座 ミンキーモモSONGスペシャル』
1987年:ビクター音楽産業
歌に映像を載せたミュージックビデオで、各歌前のアイキャッチ及び新録の「瞳の星座」(小山茉美)の部分が新作であり、他はテレビシリーズの再編集である。

夢の中の輪舞

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「ピーターパン」の物語に題材をとり、「大人になることに夢や希望があるのか?」という、TVシリーズで大きく取り上げられることのなかったテーマが描かれる。

あらすじ(夢の中の輪舞)
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福引で1等賞の南極旅行ペアチケットを当てたパパとママを送り出したモモは、ゆっくり羽を伸ばせると大喜びなものの、慣れない家事に苦戦一方。そんな折、パパとママの乗った旅客機が “南の真ん中島” 上空で墜落してしまったとのニュースが入ってくる。モモはすぐさまパパとママの救出に向かうが、島に近づいた途端、なぜかグルメポッポも夢のエネルギーを失って墜落し、海に沈んでしまう。なんとか島に上陸するモモたちだが、時を同じくして、島の上空に存在する謎の莫大なエネルギーを狙って、世界中のスパイやら秘密組織やらがぞくぞく集結して来る。山の頂を覆い隠す雲の中に隠されていたもの。それは大人になりたくない子供たち、子供に還りたい大人たちが集まる「子供の国」だった。そして、モモはこの国の主である永遠の少年ペーターに出会い、「大人になることに夢などない」と言い切る彼のそんな価値観に疑問を抱く。その一方、世界各国の大人たちが子供の国を支える莫大なエネルギーを軍事利用しようと目論み、軍隊を派遣してくる。子供の国が爆撃に晒される中、モモはペーターに助太刀して大人たちと戦うことを決意し、攻め込んできた大人たちをこの国を支える夢のエネルギーを利用して子供の姿に還してしまうことで、事態を収拾する。

全てが終わった後、「大人になるからこそ夢を持てる」と語るモモに対し、相変わらず自分の意見を崩そうとしないペーター。そんな相容れることの無い価値観の対立の末、ペーターは今まで子供の国に集めた子供たちを元いた時代に帰し、新たな子供の国を作るべくモモに別れを告げて、どこか別の星へと旅立っていくのだった。

ゲストキャラクター

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ペーター
声 - 難波圭一
南の真ん中島の上空に浮かぶ「子供の国」の主。「ピーター・パン」をモチーフに、「ハーメルンの笛吹き」の要素も併せ持ったキャラクターとして描かれている。「大人になることに夢などない。世界が平和になるにはみんな子供になるしかない」という価値観を持ち、世界中から大人になりたくない子供、子供に還りたい大人たちを集めて子供の国を作り上げた。彼自身の素性や生い立ちは謎であるが、モモの住む夢の国とは異なる夢の世界の住人らしい。

音楽

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エンディングテーマ - 「夢の中の輪舞‐ロンド‐」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲 - 緑一二三 / 編曲 - 渡辺敬之 / 歌 - 志賀真理子
歌唱を担当した志賀真理子の事実上の歌手デビュー曲である(公式にはプレデビュー曲扱い)。
挿入歌 - 「オルゴールを止めないで」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲 - 緑一二三 / 編曲 - 渡辺敬之 / 歌 - 志賀真理子
その他
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  • 本作ではメインキャラの声をあてた声優のうち、モチャーの声のみ声優がTVシリーズと異なる(星野桜子)他、ゲストにも一部、声優の変更がある(TVシリーズで同じ声優がキャスティングされた別々のキャラの競演の都合)。
  • 発売当時、『魔法の天使クリィミーマミ』のOVA「ロング・グッドバイ」と併映で松竹富士配給により劇場公開もされた。その際、『魔法のプリンセスミンキーモモVS魔法の天使クリィミーマミ 劇場の大決戦』というおまけの短編がつけられている。これは、両作品がともに読売広告社の大野実をプロデューサーとしていたことから実現したもので、作画はモモ側はわたなべひろし、マミ側は後藤真砂子が担当し、演出はマミの望月智充である。

第2作

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第2作の内容

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*第37話まで『魔法のプリンセス ミンキーモモ

*第38話から『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて

第2作は、海底に沈んだ夢と魔法の国「マリンナーサ」から2人目のミンキーモモがやってくるという設定で、1作目の後日談となる正当な続編である。前作をほぼ踏襲した構成だが、現実の社会問題が多くの回にテーマとして組み込まれており、前作よりも重いストーリーとなっている[4]

第2作あらすじ

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フェナリナーサのプリンセスが果たせなかった使命を果たすため、海の底に沈んだ夢の国、マリンナーサのプリンセスがミンキーモモ(以下モモ。特に断りがないかぎり本作品のミンキーモモを指す)の名を継ぎ地上に派遣される。モモは、まだ夢を持つ人が多く残っている、あそこの国のあそこの町にやってきて、妖精が隠れ住む公園に建つホテルの管理人夫婦の子供となる(第1話)。

毎回の話は、「むかし、むかし、といっても、ほんのすこしだけ明日に想えるかもしれない昔」という決まり文句で始まる[注釈 14]。物語の前半においては前作と同様にモモが事件に遭遇し、大人に変身して活躍する。前作との相違点としては、本作のモモは使命のことよりも地上で楽しく遊ぶことを第一の目的に行動しているため、使命を遂行していることを示す明確な演出が物語前半の時点では存在しないことが挙げられる。

物語後半では、宇宙に浮かぶ夢のエネルギーの不足によって魔法の力が弱まり、夢の国とその住人の消滅が起こりうる危機的な状況になっていく。人間に生まれ変わったフェナリナーサのモモと出会うことで、モモは「夢を取り戻す」という使命をようやく自覚し、世界中に散った夢のかけらの力を借りながら世界に夢と希望を取り戻そうとするが、魔法で夢を叶えることはできないという現実に直面する(第59話、第60話)[注釈 15]

最終回(第62話)ではとうとう夢や希望が失われ、夢の国の住人達も他の惑星へと旅立ち、地上に残った最後の夢の国であるマリンナーサも地球から離れることを決断する。その一方、パパとママが不治の病(AIDS[注釈 16])を患っていたために子供ができなかったこと、そんな2人にとって、モモの存在こそが叶わぬはずの夢そのものであったことを、モモは知ることになる。地球から離れるか残るか迷うモモに、人間に生まれ変わった前作のモモは「モモちゃんに自分の夢を見守っていて欲しい。そう思う子がいる限り、モモちゃんは消えない」と伝え励ます。その言葉を聞き、パパとママの夢を守るため、そして誰かが望む限り夢がなくなることはないと信じて、人々の夢を見守るためにモモは地球に残る道を選ぶ(第62話)。この物語には夢を持ちつづけてほしいというメッセージが込められていた[8]

第2作の登場人物

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ミンキーモモ
海の底に沈んだ夢の国「マリンナーサ」のプリンセス。前作のミンキーモモの親戚筋にあたる[注釈 17]
志半ばで亡くなったフェナリナーサの王女「ミンキーモモ」の名を継ぎ、夢と希望を取り戻す使命のために地上へと送り出された。しかし、本人にその自覚はなく、狭くなった夢の国を出て広い世界で遊ぶことを第一に考えている。前作のモモ同様、好奇心が強く楽観的で「なるようになる」が信条。ハート形のアクセサリのついた髪飾りをいつも身につけている。
魔法の呪文で18歳の職業プロフェッショナルに変身できる。
物語後半では人間の夢が危機的な状況にあることを理解し、果たすべき使命を自覚するが、魔法ではどうすることもできない現実に直面し苦悩することになる。
魔法の呪文は「パラリル パラリル ドリリンパ ティアラン ティアナン マリリンパ ミンキータッチで○○になれ」。
クックブック & チャーモ & ルピピ
本作のモモのお供を務める3匹の動物達。クックブックは博識だがのんびり屋で怠け者の犬、チャーモは正義感が強く熱血漢の子ザル、ルピピは惚れっぽい性格の小鳥。
モモのパパとママ
地上でのモモの両親。ナショナルトラストに委託を受け、ホテルの管理人を務めている。
パパは考古学者でもあり、古代文明「フェナリナーサ」の研究では権威。ママは推理小説家志望の主婦である。
マリンナーサ国王 & 王妃
夢の国の王様と王妃様で、モモの実の両親。魔法の鏡を通してモモを見守っており、モモの行動に対して感想を言い合ったり、冗談を飛ばし合っている。
王様曰くフェナリナーサの王様とは「いとこはとこいとはとこ」同士の関係(従姉妹)[33]で、王妃様はフェナリナーサの王妃様と幼なじみの間柄で、まだお互いの国が地上に存在していた頃に幼児の折から一緒に遊んでいた仲であるが、その時のとある出来事が後に大事件に発展することになった。
初代モモ
前作の交通事故で死亡し、人間に生まれ変わったフェナリナーサのミンキーモモ。ロンドン在住[注釈 18]
「夢は自分で見るものであり自分の力で叶えるもの」という信念を持ち、自分の夢の実現のために力強く生きている。
マリンナーサのミンキーモモと出会い、苦境に立たされ苦悩する彼女の心の支えとなっていく。
上述の通りマリンナーサのモモとは親戚関係にあたるが、お互いの祖国が地上から離れていく一方であったため、地上で出会うまでお互いに面識はなかった。

第2作解説

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本作はある程度子供たちの人気は高く、おもちゃの売れ行きもよかったようである[8]。しかし、この時期には女性が社会で活躍するというのが一般的なことになるなどの社会の変化があり、「空モモ」の頃とは環境が変わってきていた。首藤剛志は放映終了後に「90年代初期の「海モモ」の時代には「大人になったからといって、何ができるというんだ」「むしろ何もできはしない」という雰囲気が子供たちの間に、漂ってきていたようだ。(中略)90年代には、大人になる事が「夢」へのきっかけとして機能しなくなっていた。「夢」がキーワードのミンキーモモは、90年代の「夢」がなんであるかを、探さなければならない作品になってきたのだ」と回想している。

こうした時代における夢を語るため、核戦争地球環境問題民族紛争受験戦争など、現実の社会問題が取り上げられた。湯山(総監督)はミンキーモモは日常の物語ではないために社会性を帯びてきてしまい、現実の問題に直面せざるを得なかったと述べている[4]。物語は明るくお気楽なムードで描かれている一方で、個々のエピソードのテーマは重いものになっていった[4]

また、物語前半において「夢を取り戻す使命」という命題が明確に描かれていなかったことについて、首藤は物語全体の構成を考える上での意図的なものであったことを、後にwebコラム上で述べている。前作より10年の時間が経過し、人々の夢がさらに希薄になっている地上世界の過酷な現実を描いた上で「そんな現実を生き抜くつらさよりも、乗り越えて行く気楽さを、子どもたちに持ってもらいたいと思ったのだ」と語っている。「遊びたい盛りで地上にやってきたモモが、次第に現実の夢の喪失にぶち当たり、自分に何ができるのかを深く考えていく」という構成は当初から首藤が構想していたものである。モモの性格設定が前作と大きく異なることに関しても、その構想を描くにあたって「よりシリアスの度合いが増していくストーリーの中にあって、モモの性格も真面目すぎるのでは話のトーンが暗くなりすぎてしまう」という理由であった。結果として、空モモと海モモの持つ「夢」に対する姿勢の違いが大きく表れていくことになり、根本的なテーマ性も前作から変化することになった。

首藤は「最終回で、「海モモ」のシリーズのテーマは夢と希望から、このアニメを見てくれている子供たちに自分たちがなぜ存在するか、なぜ必要なのか、なぜ生きなくてはならないかを、少しでも感じてもらえる方向のテーマに若干シフトした。」とwebコラム上で結んでいる。

第2作の諸データ

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第2作放映期間

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  • 1991年10月2日 - 1992年12月23日(全62+TV未放映3話)
  • 毎週水曜 17:00 - 17:30 日本テレビ系で放映。クリアビジョン放送。
  • 前期:第1話 - 第36話(第37話は総集編)
  • 後期:第38話 - 第55話、第57話 - 第62話(第56話は総集編)

声の出演(第2作)

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スタッフ(第2作)

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  • 制作:佐藤俊彦
  • 企画:嶋村一夫(読売広告社)
  • プロデューサー:堀越徹日本テレビ)、大野実(読売広告社)、加藤博、梅原勝
  • 原案/構成:首藤剛志
  • 構成補:面出明美
  • キャラクターデザイン:芦田豊雄、渡辺浩
  • 美術監督:長島若菜
  • 録音監督:清水勝則
  • 撮影監督:橋本和典
  • 音楽:長谷川智樹
  • 音楽制作:日本テレビ音楽キングレコード
  • 監督補:工藤柾輝
  • 文芸担当:赤堀義浩、佐藤徹
  • 色彩設定:ひろかわゆり
  • 監督:湯山邦彦
  • 原画:スタジオライブきのプロダクションジュニオスタジオ、スタジオサムタック、プロジェクトチーム・ムー、stフルハウス、東京キッズ、ムー・フィルム
  • サブキャラクターデザイン:とみながまり
  • ゲストキャラ:氏家章雄、渡辺ひろし、石川健朝
  • 設定担当:阿部雅司
  • 動画チェック:東出太、山岸昌裕、湊和良、岡辰也
  • 動画:葦プロダクション、プロジェクトチーム・ムー、新友動画、銀河プロ、きのプロダクション、ジュニオスタジオ、スタジオライブ、スタジオサムタック、ムー・フィルム、日昭動画、OH!プロダクション、新世代動画、孝仁動画
  • 色指定/検査:C.C.R、佐藤優佳、吉村深雪、真田祥子、藤田弘美、スタジオしゃどう、中野倫、森功子、国分優美子、小作由美子、佐藤和子、山崎一美、スタジオトイズ、森雅美、田村至子、
  • 仕上:G.P.Eスタジオ、新友動画、銀河プロ、スタジオOM青森、日昭動画、新世代動画、孝仁動画、スタジオトイズ、虹橋動画
  • 特殊効果:マリックス、干場豊、山本公、真田祥子
  • タイトルリスワーク:マキ・プロ
  • 背景:プロダクション・アイ
  • 撮影:スタジオ・パートナー、ムー・フィルム
  • 現像:東京現像所
  • 編集:古橋宏、田熊純
  • 音響制作 : ザック・プロモーション
  • 調整:成清量
  • 効果:加藤昭二(アニメサウンドプロダクション)
  • 録音(アフレコ)スタジオ: 整音スタジオ
  • 広報:鈴木康子→立柗典子
  • NTVデスク:財前祐子→奈良直子
  • 制作進行:小林毅、丸川直子、関谷雅仁、中野浩二、田中真一郎、山東学、千野孝敏、乙須克寛、倉田雅彦
  • 企画制作:日本テレビ
  • 製作:読売広告社、葦プロダクション

各話リスト(第2作)

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話数放送日サブタイトル脚本コンテ演出作画監督
1話1991年
10月2日
ハロー、ミンキーモモ首藤剛志湯山邦彦加戸誉夫渡辺浩
2話10月9日公園のともだち首藤剛志湯山邦彦秦泉寺博三島利佳
3話10月16日アニマル大作戦浜田金広箕ノ口克己野館誠一堀内修
4話10月23日ここ堀れ、恐竜!佐藤茂加戸誉夫加戸誉夫橋本敬史
5話10月30日おかしなおかしなお菓子の国滝沢一穂上妻晋作阿部雅司とみながまり
6話11月6日勇者が消えた!?花園由宇保藤本義孝藤本義孝佐藤敬一
7話11月20日雪の中のコンサート菊池有起芝崎素子秦泉寺博三島利佳
8話11月27日モグラとうまくやるゴルフ佐藤茂野館誠一野館誠一堀内修
9話12月4日ビデオでレンタル、大平原武上純希工藤征輝阿部雅司橋本敬史
第10話12月11日眠らせて お願い!浜田金広
首藤剛志
加戸誉夫加戸誉夫梶浦紳一郎
第11話12月18日サンタが空からふってきた首藤剛志三浦辰夫三浦辰夫とみながまり
第12話1992年
1月8日
凍らせないで!菊池有起藤本義孝藤本義孝佐藤敬一
第13話1月15日雪のお城の戦士たち花園由宇保芝崎素子秦泉寺博三島利佳
第14話1月22日昔々のモーニングコール金春智子野館誠一野館誠一堀内修
第15話1月29日忍者出現! 忍びのモモ戸田博史上妻晋作阿部雅司梶浦紳一郎
第16話2月5日シンデレラ パニック湯山邦彦加戸誉夫加戸誉夫橋本敬史
第17話2月12日トライアングル フェスティバル滝花幸代藤本義孝藤本義孝佐藤敬一
第18話2月19日買物へ行こう花園由宇保工藤柾輝三浦辰夫とみながまり
第19話2月26日魔女の魔法はそろばんずく面出明美秦泉寺博秦泉寺博三島利佳
第20話3月4日看護婦さんは大忙し滝花幸代加戸誉夫野館誠一堀内修
第21話3月11日フォーカス? 見られた変身面出明美三浦辰夫三浦辰夫とみながまり
第22話3月18日GO! GO! チアガール北条千夏工藤柾輝加戸誉夫橋本敬史
第23話3月25日ドッチシティーの決闘坂田俊二藤本義孝藤本義孝下笠美穂
第24話4月1日夢見る花束志茂文彦阿部雅司阿部雅司梶浦紳一郎
第25話4月8日あぶない結婚記念日藤岡美穂秦泉寺博秦泉寺博三島利佳
第26話4月15日踊る大ウサギ面出明美野館誠一藤本義孝堀内修
第27話4月22日笑ってチェリードール志茂文彦小林哲也加戸誉夫とみながまり
第28話4月29日サバイバルでいこう!滝花幸代加戸誉夫加戸誉夫梶浦紳一郎
第29話5月6日怪盗ウグイスパンを追え!花園由宇保藤本義孝藤本義孝下笠美穂
第30話5月13日魔女になりたい面出明美秦泉寺博秦泉寺博三島利佳
第31話5月20日モモのホテルは星いくつ!?武上純希小林哲也阿部雅司梶浦紳一郎
第32話5月27日スーパーマント登場!金巻兼一
首藤剛志
藤本義孝藤本義孝とみながまり
第33話6月3日発進! ミンキーロボ面出明美加戸誉夫加戸誉夫つるやまおさむ
第34話6月10日いたずら妖精パニック菊池有起藤本義孝秦泉寺博三島利佳
第35話6月17日いつもどこかで佐藤茂佐山聖子藤本義孝堀内修
第36話6月24日レジェンドイン最後の日首藤剛志工藤柾輝加戸誉夫つるやまおさむ
第37話7月1日どうなるどうするミンキーモモ首藤剛志工藤柾輝阿部雅司とみながまり
総集編
第38話7月8日ようこそニューハウス面出明美加戸誉夫加戸誉夫梶浦紳一郎
第39話7月15日モモとモモ首藤剛志湯山邦彦藤本義孝とみながまり
第40話7月22日もんもんモンスター北条千夏
首藤剛志
秦泉寺博秦泉寺博三島利佳
第41話7月29日悪い子の国で大冒険桶谷顕藤本義孝藤本義孝林委千夫
第42話8月5日ナイショの海の人魚伝説桶谷顕阿部雅司阿部雅司つるやまおさむ
第43話8月12日夢の中から‥SOS北条千夏工藤柾輝秦泉寺博堀澤聡志
第44話8月19日北の国の伝説菊池有起藤本義孝藤本義孝堀内修
第45話8月26日天才になろう!小西川博
首藤剛志
加戸誉夫加戸誉夫とみながまり
第46話9月2日間違いだらけの神様土屋斗紀雄佐山聖子藤本義孝三島利佳
第47話9月9日ニンジンを我らに!桶谷顕工藤柾輝秦泉寺博林委千夫
第48話9月16日赤ちゃんがほしい!?面出明美秦泉寺博秦泉寺博堀澤聡志
第49話9月23日魔女っ子スターウォーズ!?面出明美藤本義孝藤本義孝つるやまおさむ
第50話9月30日しあわせワッショイ北条千夏
首藤剛志
加戸誉夫加戸誉夫とみながまり
第51話10月7日ばたばたバタフライ!藤岡美暢
首藤剛志
阿部雅司阿部雅司石川健朝
第52話10月14日出動! おたすけ隊遠野秋彦藤本義孝秦泉寺博三島利佳
一般から募集したプロットを基に制作[34]
第53話10月21日走れ夢列車石田昌久
首藤剛志
わたなべひろしわたなべひろしわたなべひろし
石田昌久(石田昌平)の追悼のために制作。
第54話10月28日海賊トパーズの宝物金春智子秦泉寺博秦泉寺博林委千夫
第55話11月4日悪夢のお願い北条千夏加戸誉夫加戸誉夫とみながまり
第56話11月11日オールスター! 歌のアルバム北条千夏工藤柾輝阿部雅司-
総集編
第57話11月18日冷たくしないで面出明美
首藤剛志
藤本義孝藤本義孝つるやまおさむ
第58話11月25日ふしぎなふしぎな映画館北条千夏
ひろたでんきち(原案)
秦泉寺三郎平野 謙堀澤聡志
一般から募集したプロットを基に制作[34]
第59話12月2日夢に唄えば北条千夏藤本義孝藤本義孝三島利佳
首藤剛志との共同脚本[35]
第60話12月9日夢の彼方に首藤剛志わたなべひろしわたなべひろしわたなべひろし
第61話12月16日燃えよ! スクラップ!?北条千夏藤本義孝藤本義孝堀澤聡志
つるやまおさむ
第62話12月23日いつか、あなたと首藤剛志湯山邦彦加戸誉夫とみながまり
最終話
未放映1SOS! マリンナーサ北条千夏わたなべひろしわたなべひろしとみながまり
シリーズ構成上は第53.5話。
未放映2モモ学校へ行く面出明美
首藤剛志
藤本義孝藤本義孝林委千夫
シリーズ構成上は第58.5話。
未放映3星に願いを湯山邦彦湯山邦彦阿部雅司松本勝次
シリーズ構成上は第46.5話。

第2作 主題歌

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オープニングテーマ
「夢見るハート」(第1話 - 第37話)
作詞 - 森野律 / 作曲 - あみ啓三 / 編曲 - 長谷川智樹 / 歌 - 小森まなみ
前期オープニングテーマ。
夢を抱きしめて」(第38話 - 第62話)
作詞 - 渡辺なつみ / 作曲 - 岡崎律子 / 編曲 - 西脇辰弥 / 歌 - 林原めぐみ
後期オープニングテーマ。
エンディングテーマ
「ダバダバFallin'Love」(第1話 - 第37話)
作詞 - 渡辺なつみ / 作曲 - 岡崎律子 / 編曲 - 長谷川智樹 / 歌 - 小森まなみ
前期エンディングテーマ。
好きより大好きミンキースマイル!」(第38話 - 第61話)
作詞 - 渡辺なつみ / 作曲 - 岡崎律子 / 編曲 - 西脇辰弥 / 歌 - 林原めぐみ
後期エンディングテーマ。
「約束」(第62話)
作詞・作曲・歌 - 岡崎律子 / 編曲 - 長谷川智樹
最終回エンディングテーマ。
挿入歌
「いざや夢見る協同組合!」
作詞 - 渡辺なつみ / 作曲 - 岡崎律子 / 編曲 - 長谷川智樹 / 歌 - 千葉和臣、岡崎律子 / コーラス - ええだば少年少女合唱団
「ええだば音頭」
作詞 - 首藤剛志 / 作曲 - 岡崎律子 / 編曲 - 長谷川智樹 / 歌 - 林原めぐみ / コーラス - ええだばコーラス隊
「おやすみBaby」
作詞 - 小森まなみ / 作曲 - 岡崎律子 / 編曲 - 長谷川智樹 / 歌 - 小森まなみ
「魔法のシグナル」
作詞 - 小森まなみ / 作・編曲 - 丸尾めぐみ / 歌 - 小森まなみ featuring 諸岡ケンジ
「キュートにKISS」
作詞 - 小森まなみ / 作曲 - 伊藤銀次 / 編曲 - 風祭東 / 歌 - 小森まなみ
「三匹のうた」
作詞 - 湯山邦彦 / 作曲 - 岡崎律子 / 編曲 - 長谷川智樹 / 歌 - 横山智佐、真柴摩利、桜井敏治
「2人のマリンナーサ」
作詞 - 渡辺なつみ / 作曲 - 岡崎律子 / 編曲 - 長谷川智樹 / 歌 - 緒方賢一、横尾まり
「マリン▽マリン▽マリン」
作詞 - 小森まなみ / 作曲 - 岡崎律子 / 編曲 - 長谷川智樹 / 歌 - 小森まなみ
「モモとモモ」
作詞 - 首藤剛志、湯山邦彦、渡辺ひろし / 作曲 - 長谷川智樹 / 編曲 - 手塚理 / 歌 - 小山茉美、林原めぐみ
「夢のソネット」
作詞 - 渡辺なつみ / 作曲 - 岡崎律子 / 編曲 - 長谷川智樹 / 歌 - 林原めぐみ

関連作品(第2作)

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TVシリーズ本編の設定に基づいていて、対応する映像作品がないものを挙げる。パロディ、オマージュ、企画物などには触れない。

『MINKY MOMO IN MARINENARSA』
地上に来る前のマリンナーサの女の子のお話。
文 - 首藤剛志 / 絵 - 野澤志織(スタジオライブ)(1992年 「魔法のプリンセス ミンキーモモ THIS IS ANIMATION SPECIAL」に収録)
『魔法のプリンセス ミンキーモモ 雪がやんだら…』
CDドラマ。盲目の画家とミンキーモモの恋愛。
(1992年 KICA-109 「魔法のプリンセス ミンキーモモ 雪がやんだら」)

放送局(第2作)

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途中で打ち切りになった局も含む。系列はキー局での本放送当時のもの。

放送地域 放送局 放送系列 放送日時 備考
関東広域圏日本テレビ日本テレビ系列水曜 17:00 - 17:30[36]制作局
宮城県ミヤギテレビ[37]同時ネット
福島県福島中央テレビ[37]
新潟県テレビ新潟
長野県テレビ信州
中京広域圏中京テレビ
岡山県
香川県
西日本放送
広島県広島テレビ
福岡県福岡放送
長崎県長崎国際テレビ
熊本県くまもと県民テレビ
北海道札幌テレビ日曜 7:30 - 8:00[38]放送期間は1991年10月13日から1993年1月10日まで。
青森県青森放送水曜 17:15 - 17:45(1992年1月時点)[36]
→水曜 17:00 - 17:30(1992年9月30日まで)
→水曜 17:30 - 18:00(1992年10月7日から)[39]
石川県テレビ金沢水曜 17:00 - 17:301992年4月1日から1993年6月30日まで
半年の遅れネット[40]
静岡県静岡第一テレビ水曜 6:00 - 6:30[36]→水曜 5:15 - 5:45
関西広域圏よみうりテレビ不定期放送
(1991年12月は12日 - 20日まで、月曜 - 金曜 16:30 - 17:00[36]
『夢を抱きしめて』以降は冬、春休み期間の平日午前中にまとめて集中放送。
山形県山形放送日本テレビ系列
テレビ朝日系列
金曜 17:30 - 18:00[36]

前後番組(第2作)

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日本テレビ 水曜 17:00 - 17:30
前番組 番組名 次番組
魔法のプリンセス ミンキーモモ(第2作)

魔法のプリンセス ミンキーモモ
夢を抱きしめて
陽あたり良好!
(アニメ版再放送)

OVA『夢にかける橋』『旅だちの駅』

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第2作の放送終了後に2本のOVAが製作された。

MINKY MOMO IN 夢にかける橋

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魔法を使うシーンが存在しないためTVシリーズの後日談的に扱われているが、TVシリーズとの関連性を示す明確な描写は皆無であり、パパ、ママ、お供の3匹、マリンナーサの王様と王妃様は登場しない。背景描写をメインに据えた群像劇的な色合いが強く、モモを含む全ての登場人物が自分の名前を名乗ったり誰かに呼ばれたりするシーンも一切ない。そのためスラップスティックな作劇が特徴だったそれまでのシリーズと比べて、叙情性が前面に押し出された作風の異色作となっている。

あらすじ(夢にかける橋)
「この橋で出会った者は別れ別れになっても再び会える」という言い伝えがある橋の上で、モモは一人の少年と出会う。少年は橋の言い伝えを信じ誰かを待っていたが、待ち人に会えずあきらめかけていた。モモは言い伝えが本当だと証明するために、少年と再会の約束をする。
それから、モモは約束を果たすため橋に通い続ける。季節が移りゆく中、少年を待ち続けるモモは橋の上で起きる出会いと別れを見つめ続けていく。

MINKY MOMO IN 旅だちの駅

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TVシリーズの後日談として制作された作品であり、新旧2人のモモが再び共演する。なお、本作には「両親の葬式を終えた帰り道での出来事」という裏設定が存在し、冒頭の会話シーンのモモのセリフでそのことがさりげなく暗示されている[41]。また、第1作同様、マリンナーサの両親とお供の三匹は登場しない。

あらすじ(旅だちの駅)
汽車での旅の途中に立ち寄ったで、モモはフェナリナーサのモモと偶然に再会する。中央駅という名のその駅には「旅立ちの汽笛を鳴らす」というライオン像があり、2人はその像に呼ばれたかのようであった。そして突然の落雷と共に、2人はいつの間にか、戦火にさらされた50年前の過去へとタイムスリップしてしまい、駅の中でスリの少女と出会う。ライオン像は戦災孤児である少女の過去、そして、未来に起きる悲劇を2人に伝えようとする。少女とその仲間達は、過酷な時代に翻弄され閉ざされた駅の中でしか生きられない自分達を、魔法の力で旅立たせてくれという願いを伝えるが、魔法を失ったモモには叶えられなかった。そして、その願いはモモを招いたライオン像自身によって叶えられた。

音楽

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エンディングテーマ - 「Bon Voyage!」
作詞 - 岡崎律子 / 作曲 - 岡崎律子 / 編曲 - 岩本正樹 / 歌 - 林原めぐみ
イメージソング - 「Forever Dreamer」
作詞・作曲 - 松浦有希 / 歌 - 林原めぐみ

歴史(共通)

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『魔法のプリンセス ミンキーモモ』は女児向けの玩具販売で収益をあげることを意図して制作された。メインのスポンサーとなったのは、バンダイの子会社ポピーである。ポピーからはミンキーモモのステッキやペンダントなどの玩具が発売された。楽曲はビクター音楽産業から提供された。放映期間は1年間52話の予定だった。

本作品の根幹をなす要素は、その多くが首藤剛志の手により生み出された。首藤は高校時代に創作したミュージカル『フィナリナーサから来た男』がその原型であるとコメントしている。夢の国「フィナリナーサ」から来た妖精の青年が挫折する物語である[10]。夢の国の名前は「発音しづらい」などの理由で「フェナリナーサ」に変更された。

「モモ」という名前やお供の3匹の構成(犬・サル・鳥)は「桃太郎」をモチーフとして企画が生まれたことに由来する。当初「モモ」で企画したが、既に商標登録されており、読売広告社プロデューサーの大野実の発案により「ミンキーモモ」となった[10][注釈 19]

放映当初の視聴率は1桁台だったが徐々に上げていき、第40話前後では10%を超える回もあった。また、同時にある程度の年齢の男性たちにも(俗に言うロリコンものとして)想定外の層からも支持を集めていた。しかし、スポンサーであるポピーから販売された関連玩具の売り上げが不振だったこともあり、同社は第42話で打ち切りとする意向を示したことに対して、スタッフはこれに反発を示し、読売広告社からの働き掛けもあり、第46話を最終話とすることになった[えーだば 56][42]。直後に首藤は「月刊OUT」の1983年1月号に「さよなら、ミンキーモモ」というエッセイを記して打ち切りの無念を綴ったが、実はこの時打ち切りの撤回と63話までの放映延長が決まっており、欄外にそのことが付記されていた。なお、延長の要因はポピーが番組とは別に企画した竜の形をしたキャラクター文房具はさみ)の販路を『ミンキーモモ』に求めたためで、モモの新しいお供である竜の子『カジラ』として登場することになった[えーだば 59][注釈 20]。『ロマンアルバム』(1983年)に収録されたスタッフ・キャストの座談会で、湯山(総監督)はモモのお供を入れ替えた再延長の話もあったことを語っている。しかしこのプランは実現せず、第63話の終了後には3か月にわたって本作後期の内容が同じ枠で再放送されていた[注釈 21]

首藤は後に、打ち切りなしで予定通り進んだ場合の展開を次のように語っている。「(前略)ミンキーモモは、人間の夢や希望を阻む何か悪夢のようなものと戦い、その戦いには勝つものの、自分自身も傷つき疲れ果て、1000年の眠りにつく。そして、眠っている夢の中で、フェナリナーサが地球に降りてくるイメージを見るというラストにするつもりだった」[えーだば 57]。また、モモが交通事故で死亡する展開は当初から考えられていた案であり、視聴率やスポンサーの事情でアニメが突如打ち切りになっても、作品が破綻せず、視聴者の記憶に残るように予め用意されていたシナリオであったと説明している[42]

欧州ではモモの名前を “Gigi” として紹介された。フランス『Gigi』、イタリア『Il magico mondo di Gigi(ジジの魔法の世界)』などである。ラテンアメリカではスペイン語のタイトルは 『Las aventuras de Gigi(ジジの冒険)』。アメリカでは『夢の中の輪舞』が『Gigi and the Fountain of Youth』として紹介された。葦プロダクションは公式の英題を『Fairy Princess Minky Momo』としているが、日本以外では用いられていない。中国の放映では『魔法小仙女』(モモの名は「明琪桃子」)である。1994年には、外国からの使用料入金による分配額が最も多かった国内作品に与えられるJASRAC賞の国際賞を、本作品のBGMが受賞した[43]

1991年から放映された第2作では、スポンサーはユタカ(2003年にポピーに社名変更)になり、楽曲はスターチャイルドキングレコード)が担当した。前作のリメイクとする案もあったが、続編として製作することになった。前述の解説のとおり後半でミンキーモモの変身が少なくなるが、これはスポンサーからの要望でもあった。シリーズ後半では商品展開が新しくなり、商品の区別のために『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて』に改題された[8]

2004年、学習雑誌「小学二年生」で2004年4月号から2005年3月号にかけて『みらくる・ドリーム ミンキーモモ』が連載された(作者 - 山辺麻由、未単行本化)。主人公モモは花の国・リーフィナーサのプリンセス。一部では『三代目モモ』『陸モモ』と呼ばれる。当時あったアニメ版企画を元にしているとされるが、現在、これをベースとしたアニメ化作品は制作されていない。首藤は後に「WEBアニメスタイル」連載上で『ミンキーモモ』第3作の構想があることを明らかにした。内容について「80年代、90年代それぞれの夢のあり方を描いてきたこれまでのシリーズに対し、『20世紀の夢について』をテーマとし、これをもってシリーズの完結編となる」と語ったが、首藤の急逝により、シリーズは事実上、未完となった。

2009年プロダクション リード(2019年より商号を再度“葦プロダクション”に変更)は放映30周年に向けて新たなプロジェクトを立ち上げると発表した[44]

2010年ゴールデンウィーク広井王子の脚本によるミュージカルが上演された[45]

2025年12月24日、ミンキーモモシリーズ公式X(旧Twitter)を更新し、新作OVA制作が決定したことを発表した[46][47]。葦プロ50周年記念企画の一環であり、1994年の『MINKY MOMO IN 旅だちの駅』以来、31年ぶりの新作となる[47][48]

キャラクターデザイン(共通)

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ミンキーモモのキャラクターは最初に漫画家のみさきのあによってデザインされた後、芦田豊雄とアニメーターの服部あゆみがアレンジして完成した[6]。3名が「キャラクターデザイン」としてクレジットされているのはこのためである。みさきのあの初期のキャラクターデザインでは少女漫画らしいフワフワした髪形であった。しかし、芦田がアニメ向けにアレンジする際にその描き込まれた髪形をアニメで再現出来なかったため服部あゆみが描いた髪型を採用した[49]。芦田は誰が書いてもミンキーモモだと分かるデザインを目指したという。結果としてアニメキャラでは他に例を見ない独特なものになった。

第2作においてもミンキーモモの基本的なデザインは踏襲された。大きな違いとしては、マリンナーサのミンキーモモはハート形のアクセサリのついた髪飾りをいつも身につけており、変身中は常に衣裳のどこかにハートマークが入るようになっている。一方、フェナリナーサのミンキーモモは髪飾りをつけなくなり、前作でのトレードマークだった星のアクセサリーを衣装に付ける形で区別されている。

コンピュータソフト(共通)

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第1作関連ソフト

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ミンキーモモのパニックボール(1985年)
対応機種:PC-8801, PC-8801mkII以降、発売元:徳間書店テクノポリス
モモを操作してフィールド内のボールを籠にキャッチしていく単純なアクションゲーム。
魔法のプリンセスミンキーモモ FANTASTIC WORLD(1995年)
対応機種:PC-9801VX以降、発売元:タキコーポレーション
主人公の少年となりモモと共に事件を解決するオムニバス形式のADVゲーム。
おまけのFDにはWindows用(BMP形式)の壁紙としてアニメのワンシーンを4枚収録。
Minky Momo Maniacs 全2巻(1995年)
対応機種:Windows 3.1 / Macintosh 漢字Talk7.1以降、発売元:ヤングコーポレーション
TV版第1作の全エピソードや設定資料音などを収録したデータベースソフト。
主として『1』が前期、『2』が総集編以降のデータを扱う。
書き下ろしの絵本風オリジナルストーリー「明日どうなる」が各巻に前後編で収録。
CR魔法のプリンセス ミンキーモモ(2004年)
発売元:タイヨーエレック
空モモを題材にしたパチンコ
スーパーロボット大戦X-Ω(2015年)
対応機種:iOS / Android、配信元:バンダイナムコエンターテインメント[50]
2020年10月に本作とのコラボイベントが開催。TV版第1作第31話に登場した合体ロボ・ ミンキナーサが登場する[51]

第2作関連ソフト

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魔法のプリンセス ミンキーモモ リメンバードリーム(1992年7月29日)[52]
対応機種:ファミリーコンピュータ、発売元:ユタカ[52]
イベントとして様々なミニゲームが使われているアクションアドベンチャーゲーム。第2作を基にしたオリジナルストーリー。
原作の再現度が高く、キャラゲーとしての評価は良い[53]
魔法のプリンセスミンキーモモ 林原めぐみ(1997年)
対応機種:Windows 3.1, 95 / Macintosh 漢字Talk7.1以降、発売元:ヤングコーポレーション
TV版第2作の全エピソードや設定資料などを収録したデータベースソフト。
CD2枚組で、ディスク1にADV、ディスク2にミニゲームを収録。

書籍(共通)

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  • 1982年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 1 スチュワーデスにへんしん!』(ひかりのくに
  • 1982年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 1 ひとりぼっちのユニコーン』(小学館
  • 1982年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 2 ちていのくにのジャングル』(小学館)
  • 1982年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 3 雪のせいのサラ』(小学館)
  • 1983年 『PEACH BOOK いつかきっと』 アニメージュ文庫徳間書店
  • 1983年 『ロマンアルバム 魔法のプリンセスミンキーモモ』(徳間書店)
  • 1983年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ』 ファンロード別冊(ラポート
  • 1983年 『魔法のプリンセス ミンキーモモNo. 2』 ファンロード別冊(ラポート)
  • 1984年 『それからのモモ』 アニメージュ文庫(徳間書店)
  • 1985年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞』 アニメージュ文庫(徳間書店)
  • 1992年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ THIS IS ANIMATION SPECIAL』(小学館)
  • 1994年 『ロマンアルバム 魔法のプリンセス ミンキーモモ』(徳間書店)

30周年プロジェクト

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第1作放送より30周年を記念して『Fairy Princess MINKY MOMO NEW PROJECT(フェアリープリンセス・ミンキーモモ ニュープロジェクト)』が企画された。2009 - 2012年までを第1ステップ期間と設定し、3年間に亘るプロジェクトを展開される。キャンペーンガール『ぷっちモモ』として、小学2年生(2009年当初)の関谷樹愛瑠と猪狩美月を起用、キッズステーションの再放送終了後のミニ番組『ぷっちモモくらぶ』に出演している。小学館ぷっちぐみ』ではプロジェクト連動の情報ページも掲載。

ミュージカル

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ミュージカル ミンキーモモ 鏡の国のプリンセス
作曲 中村友則
作詞 広井王子
脚本 広井王子
原作 魔法のプリンセス ミンキーモモ
上演 2010年 池袋サンシャイン劇場
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このミュージカルは放送30周年を記念して企画された。池袋サンシャイン劇場にて2010年4月29日 - 5月5日まで上演。脚本はオリジナル書き下ろしとなり、鏡の国ミラーナーサのプリンセスであるミンキーモモが主役となる。ダブルキャスティングの主人公の2人は『月刊デ☆ビュー』および携帯サイト『デビューしようよ』で一般公募された。2010年1月19日にサンシャイン噴水広場で記者発表が行われた[54]。なお、アニメ版の原作・構成・脚本担当の首藤及びアニメ版の制作スタッフは本作のミュージカル化には一切関わっていない。

キャスト(ミュージカル)

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  • ミンキーモモ(大人) - 桂亜沙美
  • ミンキーモモ(子供) - 一岡杏奈、勝沼美紅(ダブルキャスト)
  • 犬のスケッチブック - 幸村吉也
  • お猿のモンチャ - 大山貴世
  • 小鳥のルピル - 服部杏奈
  • 鏡の国の王様・パパ - 縄田晋
  • 鏡の国の王妃・ママ - 横山智佐
  • 畑の兄弟(ドロボウ) - 西村陽一、Velo武田
  • ジョンソン先生(医者) - 森隆二
  • アダムス警官 - 佑太
  • ブリックス婦人 - 勝部裕子
  • 町の人々(子供) - 日岡愛香、長澤夏実、小西香穂、渡部真鈴(以上4人はドリームミンキーズ)、安藤玲奈、相馬毬花
  • セツ(説明係) - 関谷樹愛瑠(ぷっちモモ)
  • メイ(説明係) - 猪狩美月(ぷっちモモ)
  • ナイトメアー - 秋元才加 (AKB48)

ミュージカルスタッフ

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  • 原作 - プロダクションリード『魔法のプリンセス ミンキーモモ』 製作代表 - 佐藤俊彦
  • 脚本・作詞 - 広井王子
  • 演出 - 藤森一朗
  • 作曲 - 中村友則
  • 振付 - 伊藤大輔 / WAKAKO
  • 舞台監督 - 熊谷豪
  • 照明 - 倉本泰史
  • 音響 - 川西秀一
  • プロデューサー - 神田富雄、竹澤寿之

リバイバル上映

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2011年7月23日より『30周年記念 魔法のプリンセス ミンキーモモ パーティー』を開催。『fairy princess Minky Momo夢の中の輪舞』『MINKY MOMO IN 夢にかける橋』『MINKY MOMO IN 旅立ちの駅』がリバイバル上映。

脚注

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注釈

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  1. 当初は7月21日発売予定。その後、ビクターが配布したチラシで7月25日と発売日変更の告知を行い、再延期を得て現在の日付に発売された。
  2. 企画書においては、フェナリナーサは「地球のどこかにある国常夏の楽園」とされ、モモが地球に来た理由は「人が夢や希望を信じなくなって王が寂しかった」ことと「女王の試験もかねて」いるとされていた[5]。また、ここまで記した設定が作中で描かれたのは第4話である。
  3. 第1作 第43話「いつか王子さまが」 - モモはアニメーター志望のジョニーと出会う。ジョニーは賞を取るためにアニメを制作しようとするが、病気で倒れてしまう。モモが魔法でアニメを完成させようとするが、ジョニーの夢を魔法で創ることはできず失敗する。結局、ジョニーは自分の力だけでアニメを完成させ賞を獲得する。
  4. 第1作 第45話「魔法の消えた日」モモ達はパパのお使いでハルカナシティへと向かっていたが、モモとお供の3匹がはぐれてしまい、その後3匹は悪党に捕まる。状況を打破しようとモチャーはミンキーモモに魔法のペンダントを投げ渡そうとするが、悪党が発砲した弾丸がペンダントに命中し、ペンダントは粉々となる。
  5. フェナリナーサの1年は、地球における160年に相当する。また、王女が放り投げたペンダントを拾った人が結婚相手になるという決まりも存在する[7]
  6. グルメポッポ - 小形自動車とそれに牽引されるキャンピングカーからなる。小型自動車は屋根からローターが出る機能があり、キャンピングカーの屋根の上にドッキングして、空を飛ぶことが可能。内部に動物用の医療器具が設置されている。ごく初期の設定では「美味しいお菓子を乗せた夢の国の汽車」とされており、名称のみが完成作品に残った。
  7. 変身時の呪文 - 放送序盤(第4話まで)は変身時の呪文に「アダルトタッチで(○○になれ)」の部分がなかった。第5話では「○○になれ」、第6話では「アダルトタッチで○○」となり、「アダルトタッチで○○になれ」で定着したのは第7話からである。
  8. 二人の設定上の名前は、パパがロビン、ママはデイジー。名前で呼ばれるのは作劇上必要な場合だけに限られる[えーだば 47]
  9. 第1作 第31話「よみがえった伝説」 - ミンキナーサはピンクアロー、クィーンピピル、シンドジャック、キングモッチャーの4機のメカが変形・合体する巨大ロボットで、各メカの名前もゴーショーグンのメカ(キングアロー、ジャックナイト、クィーンローズ)から。また敵メカのゴッドスルメッチはゴーショーグンの最後の敵のパロディ。更に合体時のBGMもゴーショーグンの物が使用されていた。
  10. 変更点の詳細な情報はDVD MEMORIAL BOX3付属ブックレット14 - 17頁にある。
  11. 首藤のブログで脚本が公開されている
  12. ピピル役の三田ゆう子が石川美加役でレギュラー出演、カジラ役の千葉繁がスパイナー高校の生徒・00893役で準レギュラー出演しており、劇中ではピピルやカジラの映像がカットインする場面が有った。また王様役の増岡弘は猿飛肉丸の父・小源太役で準レギュラー出演していたが、第38話には登場せず、代わりに「お好み焼き屋のおばさん」役で出演し、劇中では王様の口癖「○○だば」を言っていた。
  13. 1982年3月まではフジテレビ系列・日本テレビ系列・テレビ朝日系列のトリプルネット。
  14. 第2作・第3話「アニマル大作戦」他より引用。用字は『夢にかける橋』による。
  15. 第2作・第59話「夢に唄えば」、第60話「夢の彼方に」 - 映画プロデューサー、ズデニックの夢である、夢の王国フェナリナーサを舞台にしたファンタジー映画の制作を魔法で実現させようとしたモモだが、結局、失敗に終わる。第1作第43話に当るエピソード。
  16. 当時は治療法が確立されていなかったためそのように称された。
  17. 後述のように、いーとこはーとこ、いとはとこの、そのまたいとこ・・・というような関係という。
  18. ロンドン在住との設定は、アニメージュ文庫『それからのモモ』の記述を受けての物。
  19. ミヒャエル・エンデの『モモ』とは無関係である[えーだば 46]
  20. この延長の余波により、後番組として企画されていたスタジオぴえろの『ダロス』は放映枠を失い、後に「世界最初のオリジナルビデオアニメ」として発売されることになった。参考文献:語り - 渡辺繁; 聞き手 - 木川明彦 (2007年7月4日). 第10回 世界初のOVA『ダロス』誕生 <前編>”. 「エモーション魂 渡辺繁を支えた縁人」『トルネードベース. バンダイビジュアル. 2009年4月8日閲覧。[リンク切れ]
  21. 1983年6月2日・9日には「モモグラフィティ PART1/PART2」を放送し、同年6月16日から8月25日までは全63話の中からセレクションという形で再放送した。

出典

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  1. 魔法のプリンセス ミンキーモモ/夢の中の輪舞、松竹 - 2026年2月12日閲覧。
  2. 1 2 3 『動画王 Vol. 02 スーパー魔女っ子大戦』キネマ旬報別冊 7/14号、キネマ旬報社、1997年、7頁。
  3. Galbraith, Patrick W. (2009), “Mahoshojo(魔法少女)”, THE OTAKU ENCYCLOPEDIA, 東京都: 講談社インターナショナル, pp. 133, ISBN 978-4-7700-3101-3
  4. 1 2 3 4 5 『魔法のプリンセス ミンキーモモ THIS IS ANIMATION SPECIAL』小学館、1992年、46頁、89頁、103頁頁。ISBN 978-4-0910-1572-3
  5. 「アニメージュ」1982年6月号133頁「ミンキーモモ、デビュー! ひさびさの魔女っ子物を新感覚で描いた(『ミンキーモモ第1話』 S・57・3月18日放送)」
  6. 1 2 『ロマンアルバム・エクストラ58 魔法のプリンセス ミンキーモモ』徳間書店、1983年、109頁、129頁頁。
  7. 「TV人気番組研究2 魔法のトビラからこんにちは」『アニメディア』1983年2月号、学研ホールディングス、24 -25頁。
  8. 1 2 3 4 5 アニメージュ編集部 編『ロマンアルバム 魔法のプリンセス ミンキーモモ』徳間書店、1994年、39頁、68頁、86頁、124頁、155頁頁。
  9. 阿島俊『漫画同人誌エトセトラ'82-'98 状況論とレビューで読むおたく史』(初版)久保書店、2004年、35頁。ISBN 978-4-7659-0048-5
  10. 1 2 3 首藤剛志 著「ミンキーモモをとりとめもなく……」、アニメージュ編集部 編『PEACH BOOK いつかきっと』(初版)徳間書店アニメージュ文庫〉、1983年、113―124頁。ISBN 4-19-669508-6
  11. 湯山邦彦「激走ミンキーモモ」『PEACH BOOK いつかきっと』、26頁。
  12. サブタイトルは、予告編(ネガ原版)では「一人ぼっちのユニコーン」とされている。これはシナリオタイトルであり、本放送時は放送用ポジの音声に本編のサブタイトル読み上げ音声を転用することで正しいものに差し替えられたが、このポジは現存しないため、映像ソフトにはネガ原版のものが収録されている。
  13. 『いつかきっと PEACH BOOK (魔法のプリンセス ミンキーモモ)』徳間書店(アニメージュ文庫)、1983年、114頁。ISBN 4-19-669508-6
  14. 1 2 『PEACH BOOK いつかきっと』98頁。
  15. 『オリコン年鑑 1983年版』、65頁。
  16. 『オリコン年鑑 1984年版』、88頁。
  17. ポストメディア編集部(編)『マクロス音楽の全軌跡 1982-2018 ――歴代アーチスト/クリエイター証言集』一迅社、2018年、244頁。ISBN 978-4-7580-1607-0
  18. もののふの記-桃杖海姫のミンキーモモ雑記- 2013年03月18日
  19. aucfan 『帯LP/【パルちゃんのたのしいクリスマス】あべまりあ少女漫画』
  20. 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1983年6月号、学研、90 - 92頁。
  21. 北海道新聞』(縮刷版) 1982年(昭和57年)3月 - 1983年(昭和58年)5月、テレビ欄。
  22. 「全国放映リスト」『アニメージュ』1983年12月号、徳間書店、112頁。
  23. 『河北新報』1982年9月1日 - 9月29日付朝刊、テレビ欄。
  24. 『河北新報』1982年9月2日 - 9月30日付朝刊、テレビ欄。
  25. 『福島民報』1982年4月19日 - 1983年6月27日付朝刊、テレビ欄。
  26. 富山新聞 1982年4月8日および1983年6月16日付朝刊テレビ欄より
  27. 北日本新聞』1982年12月2日付朝刊のテレビ欄より
  28. 『北日本新聞』1982年4月19日付朝刊および1983年6月27日朝刊の各テレビ欄より
  29. 『北日本新聞』1983年2月3日、1983年5月2日、1983年8月11日、1983年9月19日の各朝刊のテレビ欄より
  30. 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1984年5月号、学習研究社、97頁。
  31. 熊本日日新聞テレビ欄より[いつ?]および、『アニメージュ』1983年10月号『全国放映リスト』99ページより。
  32. 「全国放映リスト」『アニメージュ』1983年10月号、徳間書店、99頁。
  33. 『アニメヒロイン画報』(1999年12月4日、竹書房発行)86ページ。
  34. 1 2 『シナリオえーだば創作術 誰でもできる脚本家』第90回
  35. 『シナリオえーだば創作術 誰でもできる脚本家』第97回
  36. 1 2 3 4 5 アニメディア』1992年1月号「TV STATION NETWORK」97 - 99頁。
  37. 1 2 福島民報』1991年10月2日、1992年12月23日付朝刊、テレビ欄。
  38. 『北海道新聞』(縮刷版) 1991年(平成3年)10月 - 1993年(平成5年)1月、テレビ欄。
  39. 「TV STATION NETWORK」『アニメディア』1992年10月号、学研、107頁。
  40. 北國新聞 1992年4月1日付朝刊32面(テレビ欄)では、【新】マークが付けられているため、キー局と放送時間が同じであるものの、キー局より半年遅れということになる。
  41. 「湯山邦彦インタビュー 『作っている途中でもうフェナリナーサは降りてこないなって思った。』」『動画王 Vol. 02 スーパー魔女っ子大戦』キネマ旬報別冊 7/14号、キネマ旬報社、1997年、66-74頁。
  42. 1 2 ハララ書房 (2024年12月1日). 1年間の放送→急遽半年で打ち切りに… 「大人の事情」で急に終わったアニメ3選”. マグミクス. 2024年12月2日閲覧。
  43. JASRAC賞 - 第11回〜第15回
  44. 「魔法のプリンセス ミンキーモモ」〜30 周年に向けた新プロジェクト “Fairy Princess MINKY MOMO NEW PROJECT” 開始〜 (PDF, 249 KiB)
  45. “アニメ『魔法のプリンセス ミンキーモモ』がミュージカルで復活”. Web De-View. (2009年7月22日). オリジナルの2009年7月25日時点におけるアーカイブ。 2011年2月9日閲覧。
  46. minkymomo_apの2025年12月24日のツイート、2025年12月24日閲覧。
  47. 1 2 『魔法のプリンセス ミンキーモモ』新作OVA制作決定 31年ぶり新作発表”. ORICON NEWS. oricon ME (2025年12月24日). 2025年12月24日閲覧。
  48. ashi__proの2025年12月24日のツイート、2025年12月24日閲覧。
  49. 直接のモデルは、服部の漫画『オレンジトリップ0926』の主人公、「セラ=イラス=トリア」である。徳間書店『オレンジトリップ0926』「SPSS通信大泉支局」(1985年刊)より。132頁。
  50. スーパーロボット大戦X-Ω公式 [@srw_xomg] (2020年10月7日). “スパクロに「魔法のプリンセス ミンキーモモ」の期間限定参戦が決定!…”. X(旧Twitter)より2023年8月27日閲覧.
  51. 「ミンキーモモ」が「スパロボX-Ω」に参戦……だと? ミンキナーサで出撃だ!”. ITmedia ねとらぼ (2020年10月7日). 2020年10月8日閲覧。
  52. 1 2 『ファミコンコンプリートガイドデラックス』(2019年10月20日、山崎功著、主婦の友社発行)227頁。
  53. 『ハード末期に発売された名作ゲーム集』、マイウェイ出版、2021年8月15日、19頁。
  54. ミュージカル情報専門サイト MUSICAL VILLAGE の記事(2010年6月13日時点のアーカイブ

参考文献

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本文中で『シナリオえーだば創作術 誰でもできる脚本家』は「えーだば」と略記し、回番号とともに示す。

関連項目

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外部リンク

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